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たくさんの声をいただき、本当に人気のあるツアーだけを厳選しました。
セブ島で観光といえば、青い海、白い砂浜ですよね。ビーチで日光浴したり、水浴びしたり、ホテルのプールサイドでカクテルグラスを傾けたり…。
なんて、想像されているかもしれません。
もちろん、セブ島はそんなまったり過ごして楽しめるのも大きな魅力です。でも、せっかくフィリピン、セブ島まで来たなら、その他の観光スポットもたずねてみませんか。
セブ島には、リゾートでリラックスするだけでなく、そのほかにも観光地としての魅力が盛りだくさんです!セブ島で楽しんでいただきたいおすすめ観光スポットを、厳選してまとめました。
セブ島の観光地としての魅力
セブ島の基本
ビーチリゾートとして知られるセブ島は、フィリピンのほぼ中央に位置しています。日本からは成田空港から直行便が就航しており、約5時間半で到着できます。
また、時差はわずか1時間ですので、時差ぼけの心配もありません。ショッピングモールやスパなども充実しており、いろいろな楽しみ方ができる常夏の島なのです。
- フライト:日本から約5時間半
- 言語:ビサヤ語(英語)
- 通貨:フィリピンペソ(1円=2.68円*2024年4月時点)
- 時差:-1時間
- 気候:年間の平均気温は27度前後
- 季節:乾季(1月〜5月)、雨季(6月〜12月)
- 物価:日本と比較すると安い
- 治安:盗難、スリ、ぼったくりなどに注意
セブ島の魅力
セブ島で観光・アクティビティといえば、青い海、白い砂浜に代表される美しいビーチとマリンスポーツです。高級ホテルのビーチでまったり過ごすのもいいですが、スキューバダイビングやシュノーケリングなどのウォータースポーツ三昧な過ごし方もできます。
さらに、熱帯雨林のジャングルを散策したり、ジップラインでターザン気分を味わうことも…!加えて、歴史ある観光スポットも点在していますので、歴史好きな方や散策好きな人も楽しめる島なのです。
セブ島観光のベストシーズン
セブ島には日本のような四季はありません。年間を通して、平均気温27度前後とあたたかい気候です。
雨季と乾季
季節としては、雨の多い雨季と、雨が少ない乾季とに分かれます。雨季は6月~11月、乾季は12月~5月となっていますが、雨季といっても何時間、何日と連続して雨が降るようなことはありません。
でも、せっかくのセブ島を思う存分楽しむなら、雨が少ない乾季がおすすめです。
乾季
乾季の中でもマリンアクティビティを楽しみたい場合は、夏真っ盛りの3月~5月がベストシーズンです。海の状態も安定しており、晴天が多いので、セブ島観光とアクティビティを思いっきり楽しむことができるでしょう。
オフシーズン
逆にセブ島のオフシーズンとなるのは、9月~11月です。この時期は雨季の中でも、台風の多い時期になりますので、常に天候の変化に注意が必要です。
でも、そんなオフシーズンだからこそ、格安ツアーができているのもこの時期のセブ島です。
いずれにしても、セブ島はどの時期に訪れても観光を楽しむことができます。ここからは、セブ島の観光スポットおすすめをじっくり紹介していきますよ!
厳選!セブ島観光スポット20選
オスロブでジンベイザメウォッチング
セブ市から車で3時間の距離にあるオスロブでは、野生のジンベイザメを見たり、ジンベイザメといっしょに泳いだりすることができます。セブ市からは少し遠くなりますが、セブ市からのツアーなら日帰りで行って帰ってくることもできます。
オスロブは小さな漁村ですが、ここの沿岸にジンベイザメが餌を食べにやってくることから、ジンベイザメ見学として人気の観光スポットになりました。ボートから眺めるだけでなく、シュノーケリングで体長10m以上のジンベイザメを水中から観察できます。
オスロブ(Oslob)の基本情報
- 住所:Barangay Oslob Cebu
- 営業時間:午前6-11時
- 休業日:Good Friday
- アクセス:セブ市内より車で約3時間半
- 料金:500ペソ
ボホール島
セブ港から高速フェリーで2時間で行けるボホール島は、チョコレートヒルズや独特のメガネザルの一種ターシャが見学できる観光スポットです。チョコレートヒルズ周辺には、ジップラインやバギー運転を楽しめる場所も多く、ボホール島では様々なアクティビティが楽しめます。
ダイビングスポットもあるため、世界中からダイバーが集まってくる島でもあります。
ボホール島はフィリピンで10番目に大きな島で、宿泊施設も複数あります。そんなボホール島でゆっくり滞在するのもいいですが、セブ島からのツアーに参加すれば日帰りで訪れることもできます。
ボホール島内の観光スポットは交通の不便な場所が多いので、日帰りツアーで回る方が効率的です。
モアルボアルのサーディントルネード
セブ市から車で2時間半~3時間の距離にある、モアルボアルはイワシの大群が見られる観光スポットです。
モアルボアルには美しいビーチが複数あり、穴場的なリゾートとなっています。イワシの大群だけでなく、ウミガメとの遭遇率も高く、ダイビングやシュノーケリング好きなら必ず訪れたい観光スポットです。
「モアルボアルへはツアーが便利!セブ市から日帰りで行けるモデルコース」にてモデルコースを紹介しています。
モアルボアルは欧米人観光客には比較的よく知られたスポットですが、日本人にはまだなじみが薄いようです。宿泊施設やレストランはたくさんありますので、数日滞在してマリンアクティビティを楽しむのもおすすめです。
カワサン滝
セブ島の自然に癒されたいなら、まず訪れたいのがカワサン滝です。セブ島南部のバディアンにある滝で、高さは約40mとそれほど大きくはありませんが、セブ島で最深の滝つぼがあることで有名です。
カワサン滝は景色を楽しむだけでなく、滝つぼで泳いだり、飛び込んだりすることができます。ジップラインなど、冒険心をくすぐられるアクティビティも用意されています。
カワサン滝では「キャニオニングツアー」が人気です。これは、最大14mの高さから滝つぼへ向かってジャンプしたり、岩場を流れる滝川に身をゆだねて滑り降りていくというアクティビティです。
カワサン滝観光は、オスロブのジンベイザメツアーとあわせてツアーに組み込むこともできます。
スミロン島
スミロン島は、ジンベイザメスポット、オスロブの近くにある島です。セブ市からは車でおよそ3時間と、少し遠いのですが、絶景ビーチがある島ですので、ぜひ訪れてもらいたいです。
スミロン島にはその南東部分に「サンドバー」と呼ばれる、時期や時間帯によって出現したり消失したりする砂浜があります。
まばゆいばかりの白い砂浜に透き通る青い海。そんな浅瀬で写真撮影するのもいいですし、シュノーケリングして魚たちを眺めることもできます。
スミロン島には「ブルーウォーター」というリゾートホテルが一軒だけあり、宿泊することも可能です。島の西側エリアはブルーウォーターの利用者しか入れないことになっていますが、シュノーケリングするなら、西側の方が圧倒的に魅力的です。
ブルーウォーターに宿泊せずとも、デイユースを利用することもできますよ。スミロン島へ行く際は検討してみてください。オスロブのジンベイザメツアーは午前中で終了するので、同じ日の午後にスミロン島観光を組み合わせるのもおすすめです。
ナルスアン島
セブ島にはたくさんの小島がありますが、中でも人気の観光島がナルスアン島です。島に向かう浅瀬にかかる長細い橋がフォトジェニックで、絶好の撮影ポイントとなっています。ナルスアン島まではボートで30分程度です。セブ市からも気軽に行ける距離なので、週末は地元の人々でも賑わいます。
宿泊施設があり、島でゆっくり滞在して楽しむこともできます。このエリアは海洋保護区(サンクチュアリ)になっていて、ダイビングやシュノーケリングも楽しめます。また、ビーチは遠浅なので、泳ぎが苦手な人も安心して写真撮影できますよ。
パンダノン島
パンダノン島は、ナルスアン島のシュノーケリングやダイビングツアーに組み込まれていることが多い観光離島です。マクタン島から船で約1時間の距離にあり、その美しさは「天国に一番近い島」と呼ばれています。
遠浅ビーチで水遊びをすることもできますが、のんびりくつろぐ人が多いのがこの島です。島にはコテージとトイレがあり、バーベキューを楽しむこともできます。
ヒルトゥガン島
ヒルトゥガン島は、マクタン島からボートで約20分のところにある小さな島です。セブ島周辺で最も美しいビーチがあるといわれているのがこの島で、海洋保護区に指定されています。シュノーケリングはもちろん、ダイビングスポットとしても人気のある島です。
その海水透明度は信じられないくらいクリアで、セブ島の中でも熱帯魚が最も多い島といわれています。ヒルトゥガン島へは「アイランドホッピング」というツアーで行く人が多いです。アイランドホッピングとは、小さな離島をめぐることをいいます。セブ島周辺の島々を効率よく観光できるので、チェックしてみてください!
シマラ教会
奇跡をもたらす教会として知られているのが、シマラ教会です。その神秘性はもちろん、外観もまるで宮殿のようで写真映えします。
セブ市からは車で3時間くらいと少し遠いですが、願い事が叶うなら訪れる価値は大きいですよね。
地元の人にとっても、非常に神聖で大切な教会です。見学するときは、露出の大きな服装は避けるようにしましょう。
サント・ニーニョ教会
サント・ニーニョ教会はフィリピンで最も古い教会で、1565年に建設されました。「サント・ニーニョ」とは「聖なる少年」という意味で、幼いイエスのことを表しています。
サント・ニーニョの像は、守護として地元フィリピンの人々に崇拝されています。自宅や車の中に置かれているものを見かけることがあるかもしれません。
マゼランクロス
サント・ニーニョ教会の隣にある八角堂の中にある十字架が、マゼランクロスです。キリスト教徒が多いフィリピンですが、セブ島のキリスト教布教は冒険家マゼランが大きく関わっています。
16世紀前半、セブ島へやってきたマゼランは、当時の王フマボンとその家族をはじめ数百人もの人に、セブ島で初めての洗礼を受けさせました。この洗礼を記念して設置されたのがマゼランクロスなのです。
サン・ペドロ要塞
サン・ペドロ要塞は、18世紀に完成されたスペイン人による要塞です。当時のフィリピンはスペインの植民地下にありましたが、海賊に対する防御として、石造りの要塞が建てられました。
現在、要塞は博物館として一般公開されています。要塞の上からはセブの街や港を見下ろすことができます。
山頂展望台トップス
セブ市から車で約1時間、坂道を上がったところにある展望台です。高台からの街並みを楽しむなら、このトップスがおすすめです。
ここから見下ろすセブ市やマクタン島の景色もきれいですが、特に夜になるとその夜景はムード満点です。カップルにも人気の観光スポットとなっています。山頂からタクシーを拾うのは難しいかもしれないので、チャーター車などで行くほうが安心です。
マゼラン記念碑&ラプラプ像
セブ島へ上陸したマゼランは、キリスト教布教のためマクタン島へと渡りました。このときマゼランに抵抗したのが、マクタンの部族長ラプ・ラプでした。
ラプ・ラプは果敢にもマゼラン軍と戦って勝利をおさめます。そして、そのときの戦いでマゼランは負傷し、この地で息を引き取ったのでした。
ラプ・ラプは現在でもフィリピンの英雄として崇拝されており、彼の名前から「ラプラプ市」という地名がつけられました。
このマゼラン記念碑とラプラプ像は、そんな英雄をたたえ、記念として建てられた公園です。歴史好きな人には、ぜひ訪れてもらいたい観光スポットです。
スクボ博物館
スクボ博物館は、2008年に開館されましたが、実はかつての刑務所を改装して作られたものです。植民地時代から世界大戦を経て独立まで、フィリピンの歴史を物語る資料が展示されています。
展示物には英語とタガログ語の説明がありますが、ガイドによる無料ツアーも行われています。日本の歴史にも関連するフィリピンの歴史について、理解を深めることができます。
ギフトショップもあるので、お土産物探しもできますね。
カトゥムン温泉
セブ市の北、バスで約3時間の距離にあるカトゥムンという街には天然温泉があり、観光スポットとなっています。
「セブ島で温泉?」と、意外に思うかもしれません。お湯の温度はそれほど高くありませんが、フィリピンのジャングルを眺めながらの天然温泉はまた格別の趣があります。
山の中にある露天温泉ですので、お湯につかりながらセブの植物や景色を眺めることができるのです。
また、この温泉にたどり着くまでの道のりをトレッキングとして楽しめるのもユニークなところです。川沿いを歩くので滝があったり、つり橋があったり、鍾乳洞を通ったりなど、アドベンチャー感がたまりません。
山道を歩いた先の「温泉発見」。その過程を疑似体験してみてはどうでしょうか。
道教寺院(タオイスト・テンプル)
セブの街を見下ろす高台にある道教寺院は、市内から車で15分くらいで到着できます。色鮮やかに装飾された建築はいかにも中華的です。
老子を祀る本堂の他に、万里の長城を象徴する廊下や庭園、竜の像などがあり、見ごたえがあります。
カルボン・コロンマーケット
カルボン・コロンマーケットは、安い食品や雑貨が販売されており、地元民の御用達マーケットとなっています。アジア独特の雰囲気が漂う活気のある市場ですが、スリが多いので注意が必要です。
できれば現金はもちろん、貴重品などは持参しないのが賢明でしょう。スマホやカメラを人前でちらつかせるのも要注意です。「狙ってください」といっているようなものなので、ぜったいに行わないようにしてくださいね。
フィリピンの人々の実際の生活雰囲気が感じられる場所ですが、観光客にとって買い物が楽しめる雰囲気のお店はありません。また、夜間は特に危険なので、夜に出かけることはしないようにしてくださいね。
ツマログ滝
セブ島の滝、といえばカワサン滝が有名ですが、こちらは少し穴場的な観光スポットです。ツマログ滝はオスロブに近いため、ジンベイザメ見学ツアーの一環として立ち寄ることもできます。
霧状になって降り注ぐツマログ滝の姿は神秘的です。滝つぼで泳ぐこともできますが、観光客が少なめなため、写真撮影にもってこいの場所でもあります。
シラオガーデン/シラオ・ピクトラル・ガーデン・アンド・キャンピング・サイト
シラオガーデンは、観光スポットというより「インスタスポット」的な場所です。手のひら型のモニュメントといっしょに写真撮影できるため、インスタグラマーに人気の観光スポットとなっています。
「えっ?これどこ?」と、フォロワーの注意を引くこと間違いなしの写真が撮影できるでしょう。
付近には似たような名前の場所があるので、間違えないようにお出かけください。
カジノ
セブ島には複数のカジノが存在し、観光客に人気のスポットとなっています。これらのカジノは主にリゾート施設内に位置しており、ルーレット、スロットマシン、バカラ、ポントゥーンなど様々なゲームがあります。
例えば、ウォーターフロントセブシティホテル&カジノは、広々としたゲームフロア、ライブエンターテインメント、多国籍料理のレストランが特徴です。
カジノはセキュリティが高く、また質の高いサービスを提供しているため、訪れる多くの観光客に安心して楽しめる環境が整っています。
マッサージ・スパ
セブ島のマッサージ・スパでは、熱帯のリゾート地ならではのリラックス体験ができます。料金は施設によって異なりますが、おおよそ1時間のマッサージで約500~1500ペソ(約1,200~3,600円)程度が一般的です。
高級リゾート内のスパでは、さらに豪華なサービスを楽しむことができます。セブ島のスパは、その手頃な価格と質の高いサービスで、観光客には特におすすめです。
セブ島で観光を満喫しよう!
セブ島といっても、さまざまな見どころや楽しみ方があると気づいていただけたのではないでしょうか。マリンスポーツはもちろんのこと、歴史を感じさせる観光名所やアイランドホッピングでインスタ映えする写真撮影もできます。
セブ島はどんな人でも楽しめる、オールインワン型の観光地といってもいいかもしれません。リゾートでリラックスするのに飽きたら、ぜひセブ島をがっつり散策して、いろいろな表情をのぞいてみてください。
きっと「また、セブ島に行きたいな」と感じられる観光スポットが、たくさん見つかると思いますよ。