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セブ島ダイビングの魅力とおすすめスポット

セブ島はダイビングスポットとして、世界中からダイバーが集まってきます。その中にはリピーターも多いのですが、その理由はセブ島の環境とその美しさでしょう。

セブ島はダイビング初心者から上級者まで楽しめるスポットが点在しており、体験ダイビングやライセンス取得の場としても人気が高いです。そんなセブ島でのダイビングについて、その魅力やおすすめスポットなどを一気に紹介します!

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目次

セブ島ダイビングの魅力

セブ島は世界中のダイバーを魅了するフィリピン屈指のダイビングスポット。透き通る海と多彩な海洋生物、アクセスの良さがそろい、初心者から上級者まで満足できる環境が整っています。モアルボアルやマラパスクアなど個性豊かなエリアで、忘れられない海中体験ができます。

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水温が高くいつでも潜れる

常夏の島、セブ島は一年中水温が高いので、いつでも潜ることができます。寒い冬にダイビングするときに用いるドライスーツを使う必要もありません。水温が低いときでも25度くらいですので、ダイビングするには十分暖かいです。世界的に有名なダイビングスポットでも、一年中これほど高い水温を維持している場所はそれほど多くありません。

セブ島には雨季がありますが、雨季といってもスコールという一時期的な雨が降るだけです。台風シーズンは海が荒れることもあるので、天候に注意が必要ですが、それをのぞくといつでもダイビングできるという点が大きな魅力となっています。

至れり尽くせりのダイビング

セブ島でのダイビングはいわゆる「お殿様、お姫様ダイビング」と呼ばれるスタイルです。重い器材を運んだり、そのセッティングなどはスタッフにおまかせできます。

ボートに乗り込む前から終了まで、経験豊富なスタッフがていねいにサポートしてくれます。少しブランクがあってセッティングに自信がない人や初心者にもやさしいダイビングなのです。

ボートエントリーだから効率的

ダイビングを行う際は、ビーチから歩いたり泳いだりしてダイビングスポットまで移動する「ビーチエントリー」と、ボートでスポットまで移動する「ボートエントリー」とがあります。セブ島でのダイビングはほとんどボートエントリーですので、重い器材を持った状態で歩く必要がありません。

使用するボートはセブ島ならではのバンカーボートと呼ばれる小さな船です。このボートには左右にバランスを取るための骨組みがついているため、左右に揺れることが少ないという利点もあります。

体験ダイビング、ライセンス取得も可能

セブ島は初心者から上級者まで楽しめるダイビングスポットがたくさんあります。
そのため、体験ダイビングの場所も多く、はじめてのダイビングスポットとして理想的な条件がそろっています。

また、一年中いつでも潜ることができるので、できるだけ短期間でライセンスを取りたいという人にもむいています。ライセンス取得に必要な座学は、日本を出る前にオンラインで行うこともできます。

日本語が通じるショップも

セブ島には日本語対応が可能なダイビングショップが多数あり、言葉の不安がある方でも安心してダイビングに挑戦できます。予約から機材の説明、安全確認、海中でのサインの使い方まで、すべて日本語でサポートしてもらえるため、初心者や初めて海外で潜る方にも好評です。

インストラクターは経験豊富で、丁寧なレクチャーときめ細かな対応が魅力。体験ダイビングやライセンス取得コースも充実しており、レベルに応じたプランが選べます。言葉の壁を気にせず、安心してセブの海の美しさを満喫できる環境が整っています。

セブ島ダイビングのベストシーズン

セブ島は赤道に近く、一年中温暖な気候です。水温も高く、北半球が冬にあたる10月以降でも25度くらいあるので、いつでも潜ることができます。9月から11月は台風シーズンとなるので海が荒れやすくなりますが、それをのぞけば一年中ベストシーズンといってもいいくらいです。

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乾季が最高

ただ、海水の透明度が最も高くなるのは乾季で、12月から5月がこれにあたります。12月は雨季が明けたばかりですので少し雨が降る日もありますが、それを過ぎれば晴天の日が続き、海水の透明度はどんどん高くなります。

海の状態という観点からは、乾季の中でも特に後半がおすすめです。ただし、大物との遭遇率はその時期によって異なるため、さまざまな時期に潜って試してみてもらいたいです。

年間を通して潜れる

セブ島は一年を通してダイビングが楽しめる数少ないスポットのひとつです。水温は年間を通じて27〜30度と安定しており、厚手のスーツが不要なほど快適。

雨が少なく海が穏やかなため、初心者にも安心のコンディションです。人気のモアルボアルやマクタン島では魚群やサンゴ礁をじっくり観察でき、初心者から上級者まで満足できる環境が整っています。

セブ島のスキューバダイビンの種類

セブ島は体験ダイビングにも向いているといいました。ダイビングには、体験ダイビングとファンダイビングがあります。

体験ダイビング

体験ダイビングは文字通り、ライセンス無しで体験できるダイビングです。インストラクターといっしょに潜る体験ダイビングでは12mまでしか潜れません。ライセンスを持っていると潜れる範囲が一段と広くなりますので、多様な海洋生物と出会うことができます。

ライセンスを持っていない人は、気軽に挑戦できる体験ダイビングから始めてみてください。経験豊富なインストラクターといっしょに潜るので心強いです。

ファンダイビング

一方、ファンダイビングは「Cカード」と呼ばれるライセンスを持っている人のためのものです。ファンダイビングでは、40mの深さまで潜ることができます。

ちなみに、ダイビングは、10歳以上の健康な方ならだれでもはじめることができますよ。セブ島ではライセンスを取得することもできるので、体験ダイビングが気に入ったら、ぜひ検討してみましょう。

セブ島で体験ダイビングする方法

体験ダイビングを行うには、ツアーに参加するのがお手軽です。体験ダイビングは現地で申し込むこともできますが、日本からオンラインでも予約できます。セブ島への旅行を計画する際に、体験ダイビングのツアーをオプションで付けることができます。すべて日本語でやり取りできるので、英語が苦手な方にもおすすめですよ。

ツアーには、ホテルまでの送迎や、ランチ代、入島税などが含まれていることが多いです。旅行会社によって内容が異なりますので、申し込みの際によく確認しておきましょう。

セブ島で体験ダイビングする前に知っておきたい「減圧症」

セブ島での体験ダイビングは、美しい海を満喫できる素晴らしいアクティビティです!ただし、安全に楽しむために「減圧症」というリスクについて知っておくことが大切です。とくにダイビング後は24時間以上飛行機に乗らないことが重要なルールとなっています。

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減圧症とは

減圧症とは、ダイビング中に体内に溶け込んだ窒素が、急激な気圧の変化によって気泡となり、血管や臓器を傷つける状態のことをいいます。水中では高い圧力のため、陸上より多くの窒素が体内に取り込まれます。

これがゆっくりと排出されずに、飛行機搭乗や急浮上などで気圧が急変すると体内で気泡化し、関節痛やしびれ、めまいなどの症状を引き起こすことがあります。正しい知識を持てば、過度に心配する必要はありません。

予防方法

減圧症を防ぐためには、ダイビング後に24時間以上の休息を取ることが大切です。飛行機に搭乗するのはダイビング翌日以降とし、潜水後すぐの高所移動も控えましょう。

また、海中ではインストラクターの指示を守り、ゆっくりと浮上することが重要です。落ち着いてダイビングを楽しめば、減圧症のリスクは低くなります。安全ルールを守ることで、セブの美しい海を安心して満喫できます!

これは水深の深いところから急激に浮上するときも同じです。そのため、ダイビングの際に浮上するときはゆるやかに浮上する必要があります。海中でパニックを起こしたりして急浮上してしまうと、減圧症になるリスクが高くなるので、注意が必要です。この減圧症を予防するために、ダイビングを行った後は飛行機搭乗までに24時間、時間を空けることがルールとなっています。弾丸旅行などでは、ぎりぎりまでダイビングしたいと思うかもしれませんが、ダイビングした当日は飛行機に乗れませんので、覚えておいてくださいね。

セブ島でダイビングツアーを予約するときのポイント

セブ島でダイビングツアーを選ぶときに、チェックしたいポイントについて書いておきます。

ビーチエントリーとボートエントリー

先ほども少し触れましたが、ダイビングには2つのスタイルがあります。ビーチエントリーとボートエントリーです。ダイビングで海に入ることを「エントリー」といいますが、ビーチエントリーは器材を身につけた状態で、ビーチから歩いて、あるいは泳いでスポットへ向かいます。

一方、ボートエントリーは、ボートでスポットまで行き、そこから海に入るスタイルのことをいいます。ボートエントリーは船上で器材を装着し、海へジャンプするので、重い器材を背負って歩く必要がありません。セブ島で多いのはボートエントリーの方ですが、いきなり足のつかない沖合でダイビングすることに抵抗がある人はビーチエントリーを選ぶとよいでしょう。

ダイビングスポットと回数をチェック

セブ島にはたくさんのダイビングスポットがあるので、どこでダイビングするか迷ってしまうと思います。時期によって、遭遇しやすい海洋生物などが異なるため、タイミングと好みに合わせてスポットを選ぶとよいでしょう。ツアーで何か所のダイビングポイントに潜ることができるのかも、確認すべき重要なポイントです。

はじめての方は1回ダイブのツアーがおすすめですし、慣れている方なら一度のツアーで2か所回りたいと思う人もいるでしょう。2回ダイビングする場合、1回目と2回目の間には通常60分以上のインターバルを置きます。そのことを知っておくと、ダイビングツアーにかかる時間がだいたい読めるようになります。

セブ島ダイビングスポットおすすめ

セブ島とその周辺にはダイビングスポットがたくさんあります。透明度の高い海と多様性にあふれる海洋環境は、世界中のダイバーを引き付けています。

ここでは、セブ島に来たらぜひ潜ってほしい、おすすめダイビングスポットを紹介します。

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ヒルトゥガン島

ヒルトゥガン島はセブ島に隣接するマクタン島からボートで約20~30分の距離にある島です。海洋自然保護区に指定されており、透明度の高さはダントツです。

水深がそれほど深くないところでも、ロウニンアジの群れを見ることができるので、体験ダイビングでも十分楽しめます。流れが強くなく波も立ちにくいので、ダイビング初級者にもピッタリです。その他には、マダラトビエイやハマダツ、ツバメウオの群れとの遭遇率が高いです。初心者から上級者まで、セブ島でダイビングするならまずは訪れてもらいたいスポットです。

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この記事を書いた人

セブ島在住者による観光ウェブマガジン。大手雑誌会社出身の編集部&観光のセブ島を隅々まで知り尽くしたプロ集団。

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