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たくさんの声をいただき、本当に人気のあるツアーだけを厳選しました。
各国でインフレーションが起きている今、「セブ島への旅行を計画しているけど、物価っていったいどれくらいかな?」って思っている方は、多いですよね?
実際セブ島でも年々「モノの値段が上がった」と実感することが増えてきています。この記事では、最新のセブ島物価情報を具体例もまじえて、わかりやすくお伝えします!
セブ島の物価事情
セブ島と日本の物価を比較すると、セブ島の方が一般的に低いです。特に食費や宿泊費は安いものの、観光地やリゾートエリアでは価格が上昇する傾向があります。
そのため、日本からセブ島へ旅行する際は、物価の差を理解し、予算を考慮することが大切です。
現地通貨のあれこれは「フィリピン・セブ島の通貨「ペソ」で旅行はもう困らない!」にて解説しています。
宿泊費
セブ島には、マクタン島とセブシティーの2つのエリアがあります。マクタン島はビーチ沿いのリゾートホテルが中心で、セブシティーはリゾートホテルからゲストハウスまで様々です。
マクタン島にある5つ星ホテルの平均宿泊料金は、35,000円前後(11,666ペソ)と言われています。
セブ島にある宿泊施設は、予算に応じてリゾートホテルからゲストハウス、民泊まで選択ができます。それではそれぞれの宿泊施設の値段と特徴を詳しく見ていきましょう。
リゾートホテル
料金の目安:30,000円(10,000ペソ)以上
セブ島のリゾートホテルは、1日リゾートホテルから出なくても楽しむことができる施設です。
多くのリゾートでは、プライベートビーチと、スイミングプール、スパ、高級レストランが備わっており、ゲストはリラクゼーションとエンターテイメントを楽しむことができます。
またリゾートホテルは通常、広大な敷地内に建てられ、プライバシーと独立性を高める設計がされています。
リゾート内で提供されるアクティビティも多岐にわたり、ダイビングやスノーケリング、ゴルフなど、多彩なレジャーを楽しむことができます。
観光客に人気の「Shangri-La Mactan, Cebu(シャングリ・ラ マクタン セブ)」は、一番安い部屋で45,000円(15,000ペソ)からですが、マリンスポーツやスパが楽しめ、飲食店も複数入っているため、不自由がありません。
リゾートホテルは価格は高めですが、その価値があり、多くの観光客が利用しています。
ビジネスホテル
料金の目安:5,000円〜15,000円(1,666ペソ〜5,000ペソ)
ビジネスホテルは、機能性と快適さを兼ね備えており、出張だけでなく観光にも利用できます。また多くのホテルが市街地の中心部に位置し、観光地やビジネス街へのアクセスが良好です。
客室はモダンでシンプルなデザインが特徴で、無料Wi-Fi、作業スペース、会議室などのビジネスニーズに対応した施設が整っています。ホテルにもよりますが、多くのホテルにプールやジムがついているのも特徴です。
おすすめは、「Radisson Blu Cebu(ラディソン ブル セブ)」で、プールやジム、レストランが揃っており、またモールやバスターミナルのそばにあるため、生活にも移動やお土産の購入にも困りません。
また値段は1人8,000円(2,666ペソ)からと大変お得です。ビジネスホテルの価格は比較的リーズナブルでありながら、清潔で安全な環境が保証され、質の高いサービスが提供されます。
利便性が高く、費用的にもバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。
ホステル・ゲストハウス
料金の目安:1,000円〜5,000円(333ペソ〜1,666ペソ)
ホステルは、予算を抑えたい人や、異文化交流をしたい人におすすめです。個室とドミトリータイプの部屋があり、キッチンやラウンジは共用のものを使います。
共用キッチン・ラウンジは他の旅行者との交流の場として最適で、若者や長期滞在のバックパッカーに人気です。
はじめてゲストハウスに泊まるのであれば、日本人が経営している「Caravan. GUEST & SHARE HOUSE(キャラバン・ゲスト&シェアハウス)」をおすすめします。
ホステルやゲストハウスの場合、衛生面やセキュリティー面で心配する点があると思いますが、日本の価値観を持っているオーナーが清掃やセキュリティーを管理しているので安心できます。
また値段も1泊1650円(550ペソ)からとお得で、長期滞在の場合割引もあります。ホステル・ゲストハウスは、不安要素が多くあるので、予約する前に施設の清掃状況やセキュリティー状況を必ず口コミから読み取り予約するようにしましょう。
Airbnbなどの民泊
料金の目安:3,000円〜30,000円(1,000ペソ〜10,000ペソ)
Airbnbなどの民泊サービスは、ホテルでは味わえない現地の生活が体験できます。セブ島の場合、現地に駐在している外国人が利用する高級ドミトリーが、民泊施設になっていることが多いです。
設備にはキッチン、洗濯機、リビングスペースなどが含まれ、長期滞在者や家族連れに人気があります。また地元の市場で食材を購入し自炊することで、旅行費用を節約できます。
各種設備が充実しているのはもちろん、プールがついていることも多く、のんびりと長く滞在をしたい方におすすめです。
Airbnbの場合ホストとお部屋についての口コミがありますので、参考にすると良いでしょう。もし宿を迷うようであれば、留学生の宿としても使われるITパーク内にあるコンドミニアムの「AVIDA TOWER(アビダタワー)」がおすすめです。
Airbnbにアビダタワーの部屋が多く出ているので、その中から口コミを見て決めると良いかもしれません!
食費
食事は、旅の楽しみの1つですよね。地元の屋台で気軽に楽しめるローカルフードから、海辺のレストランで味わう贅沢なシーフードディナーまで、選択肢は様々です。
市場で新鮮な食材を買って自分で料理を試みるのも、素敵な旅の思い出になります。それではセブ島の食費事情を見ていきましょう!
レストラン
1食当たりの料金の目安:3,000円〜5,000円(1,000ペソ〜1,666ペソ)
高級店から手軽なカフェまで様々なレストランがあります。高級レストランでは、美味しい料理とともに、素晴らしい景色を楽しめます。
特にマクタン島にある「Lantaw Floating Native Restaurant (ランタウ・フローティング・ネイティブ・レストラン) 」、通称「Lantaw」は美しい海の上に位置し、本格的なフィリピン料理が食べられます。
新鮮なシーフードや伝統的なフィリピン料理を、独特の雰囲気の中で味わえるため、観光客にとても人気です。
屋台料理(ローカルフード)
1食当たりの料金の目安:300円〜1,500円(100ペソ〜500ペソ)
夕方になるとセブ島には路面屋台が出てきますが、衛生面から路面屋台はおすすめできません。しかし、ナイトマーケットと呼ばれる屋台村では、比較的衛生面が保たれているお店が多いため、ナイトマーケットでの食事をおすすめします。
特にセブ島最大のナイトマーケットである「Sugbo Mercado(スグボメルカド)」は、ローカルフードからパエリア、たこ焼きまで、何でもあります。ただし、ナイトマーケットは特定の曜日にのみ開催されるため、曜日を確認した上で行きましょう!
ファストフード
1食当たりの料金の目安:300円〜600円(100ペソ〜200ペソ)
日本に馴染みのあるファストフードもいっぱいありますが、フィリピンのファストフードで最も人気があるのは、「Jollibee(ジョリビー)」です。
店舗数はあのマクドナルドよりも多く、手頃な価格で地元の味を楽しむことができます。Jollibeeは甘いスパゲッティとクリスピーフライドチキンが人気で、地元の人々はもちろん、外国人観光客にも愛されています。
忙しい観光の合間にさっと食事を済ませたい時におすすめです。
自炊
1食当たりの料金の目安:300円〜600円(100ペソ〜200ペソ)
日本より食材の値段が安いですが、セブ島の場合、外食と自炊の値段が変わらないことが多いです。
長期滞在等で自炊をするなら、「Carbon Market(カルボンマーケット)」や「SM City Cebu(SM シティー セブ)」で食材が調達できます。
カルボンマーケットでは、新鮮な野菜や果物が手に入ります。
またSM シティー内のスーパーでは、衛生的で安全な肉や魚、調味料などの料理に必要な全てのものが揃います。
もし日本食を作る場合は、日本の調味料やお米が高いので、日本から持っていくことをおすすめします。
交通費
セブ島ではさまざまな交通手段が利用でき、代表的なものだとタクシー、 Grab、ジプニー、バス、バイクタクシーがあります。安全性や利便性を考えると、少し割高にはなりますが、Grabを使うことをおすすめします。
割高といっても、日本よりは断然安いのでご安心ください!それではそれぞれの交通手段別に安全性やコスト等をご説明します。
タクシー
観光でもっとも多く利用する移動手段は、タクシーです。セブ島のタクシーは、広範囲をカバーし、主にセブ島の町中にて流しで拾えます。
メーター制で、初乗り料金は約40ペソ(120円前後)で、その後は3.5ペソ(10.5円程度)が300mまたは2分経過毎に加算されます。
セブ島のタクシーは観光者に向けてメーターを使わないぼったくり事件が発生したり、乗った後に追加料金を請求しようとする運転手がいるため、注意が必要です。
住所をスマホで見せ行き先を明確に伝え、メーターが必ず動いていることを確認して乗りましょう。
Grab
Grabはセブ島で最も人気のある自動車配車サービスです。アプリを通じて車を簡単に予約でき、料金も事前に確認できるため安心してストレスなく利用をすることができます。
Grabのドライバーはアプリの特徴と口コミがある点から、プロフェッショナルで親切に対応してくれる人が多いです。支払いはアプリ内で完結するため、現金を持ち歩く必要がありません。
タクシーのように遠回りされて金額が上がることや、メーターを改ざんしてぼったくられることもなく、目的地まで快適かつ効率的に移動することができます。
料金は距離と交通状況に基づいて自動的に計算され、目安としてタクシーの値段の2〜3割高いです。
ジプニー(バス)
ジプニーはフィリピンの伝統的な交通手段で、セブ島内を走る主要な路線がいくつもあります。距離によって料金は変わりますが、初乗りが7ペソ(21円程度)と非常に安く、セブ市民が最も利用する交通機関です。
乗るときは手をあげるか、止まっているジプニーに後ろから乗り込み、運転手さんに料金を手渡します。
もし、手が届かない場合は近くの乗客の人にたのんで代わりに渡してもらいましょう。ジプニーは現地の雰囲気を味わえる良い移動手段ですが、スリが多いので、海外に慣れていない人は別の交通手段を使うことをおすすめします。
ハバルハバル(バイクタクシー)
ハバルハバルは、セブ島のバイクタクシーです。短距離移動や渋滞を避けるため、地元の人から観光客まで利用する交通手段になります。
運賃は通常交渉によって決定され、短距離であれば一般的に30ペソ〜100ペソ(90〜300円)程度で、タクシーの料金より3〜4割程度安いです。
渋滞時には最も早く移動ができる手段ですが、雨の際は濡れる可能性が高く、海外保険の対象外であることも多いので、自己責任で乗りましょう。また最近Angkasというバイクの配車サービスアプリもできました。
Angkasのアプリから送迎を依頼することで、目的地への誘導や料金交渉をせずに乗車ができるので、交渉をしたくない人におすすめです。
セブ島の物価でお得にできること
マッサージ・スパ
セブ島にはマッサージやスパが多くあり、日本より手頃な価格で楽しめます。スパの種類は、リゾート(ホテル)スパ、ヴィラスパ、町スパの3つがあります。
ワンランク上の体験を希望される方にはリゾートスパがおすすめですが、ヴィラスパでも良いマッサージ店も多くあるので、ぜひ色々なお店に行ってみてください!
マッサージ料金の相場
日本と比べて物価が安いセブ島では、マッサージも日本より安く体験ができます。スパのランクとマッサージの種類により値段は変動しますが、リゾートスパでもボディートリートメント60分が10,000円(3,333ペソ)以下で受けられます。
ヴィラスパでも60分のオイルマッサージで2,000円〜4,000円(666〜1,333ペソ)と破格の価格です。
町スパではなんと60分で800円程度で受けられるところも!日本のマッサージよりはるかに安い値段で極上のマッサージを受けることが可能です。
※セブ島ではチップの文化はありませんが、マッサージのみチップを
払います。目安としては代金の10%程で、50〜100ペソ(150〜300円)などを支払うと良いでしょう。
一度は体験してみたい憧れのラグジュアリースパ体験 Prana Spa
Prana Spa(プラナ スパ)は15年以上の長い伝統を誇るスパです。おすすめは180分の「ARNIKA BLISSコース」で、施術がすべてプライベートコテージでおこなわれます。
プラナスパの施術はインドの伝統マッサージ『アーユルベーダ』とフィリピンの伝統マッサージ『ヒロット』を融合したオリジナルです。
フットマッサージ、ボディマッサージ、フェイシャルトリートメントと全身くまなく施術してもらえ、さらにフラワーバスやサウナが利用できます。
180分で20,000円〜25,000円(6,666〜8333ペソ)と少し高めですが、旅の思い出にいかがでしょうか?時間的にも予算的にも180分コースが難しい場合は、60分で5,000円(1,666ペソ)程度のコースもありますので、ご安心ください。
セブ島NO.1人気!ヴィラスパ TREE SHADE SPA
コスパ最強!不動の人気店 TREE SHADE SPA(ツリーシェイドスパ)は1,000円(333ペソ)前後で1時間のドライマッサージが楽しめます。指圧やアロマテラピーにすると値段が少し上がりますが、それでも2,000円(666ペソ)あればお釣りがきます。
店内には美容グッズだけでなく、ドライマンゴーなどセブを代表するお土産も販売しています。マリンアクティビティとスパがセットになったプランもありますので、事前に相談してみるのもよいでしょう!
日本人スタッフさんもいるので、安心して相談ができます。TREE SHADE SPAは学割が効くので、留学生は学生証をお忘れなく!
マリンアクティビティー
セブ島の魅力の1つは、 美しい海でのマリンアクティビティです。スキューバダイビングやシュノーケリング、カヤックなど、手頃な価格で体験できるアクティビティが豊富にあります。
初心者から経験者まで、誰もが楽しめる海のアドベンチャーが、セブ島には満載です。
ツアーに参加する
ツアーに参加するメリットはなんといっても予定が組まれているところです。移動方法や、ご飯の心配をする必要がなく、のんびりマリンアクティビティが楽しめます。
ウミガメやカラフルな魚たちとシュノーケリングがしたい方にはモアルボアル、ジンベイザメと一緒に泳ぎたい方にはオスロブがおすすめです!どのツアー会社さんも日帰りで15,000円(5,000ペソ)前後で取り扱っています。
自分で全て予約する
ツアーをオーダーメイドする場合、移動手段と、アクティビティの予約が必要です。多くのマリンアクティビティスポットは、セブ市内から数時間かけて移動します。
セブ島にはセレスバスという距離バス(日本の高速バスのようなもの)があり、モアルボアルやオスロブなどの観光地にいけます。
値段も往復1,000円(333ペソ)前後とかなりお得です。
またマリンアクティビティは事前に予約できるお店が多いので、直接メール等で予約をするか、予約サイトから事前に予約をしましょう!
もちろん現地についてからお店の人に交渉する方法もありますが、予約でいっぱいのこともあるので、事前予約をおすすめします。ツアーの半分の値段で楽しめるので、大変お得です。
まとめ
セブ島の物価をご理解いただけましたでしょうか?基本的には日本に比べて食費や宿泊費が安価ですが、観光地では価格が高くなることがあります。
今回は、安く体験する方法やグレード毎の価格を解説しました。皆さんのお財布事情と時間を考慮した素晴らしい旅行プランができることを祈っております!