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たくさんの声をいただき、本当に人気のあるツアーだけを厳選しました。
「長くは休めないけど、数日間なら休みが取れそう。」や、「サクッと行けて非日常を簡単に味わえる海外旅行に行きたい!」などなど、短い休みで海外へ行きたい!と、いう思いを叶えることが出来るのがアジアのビーチリゾートです。
アジアのビーチリゾートといっても沢山あるので、どこを選んで良いか迷ってしまいますよね。
この記事では、実際に行った体験談も踏まえながらアジアの有名なビーチリゾートである『セブ島』と『バリ島』を比較しながらご紹介します。
セブ島とバリ島の概要

日本から近いアジアのリゾートとして、有名なセブ島とバリ島。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?どちらも東南アジアのリゾート地であり、一年を通じて常夏の気候です。
セブ島へは日本から直行便で5時間程度、バリ島へは8時間程度で到着する手軽さが魅力です。どちらの島も、ラグジュアリーホテルに泊まるカップル、バックパック旅行風のローカルに挑戦する学生、ファミリーなど、年代を問わず様々な人が楽しむことができます。
セブ島概要
セブ島はフィリピンにある島の一つです。セブ島は日本人から絶大な人気があるアジアリゾートの一つです。セブ島には青いビーチはもちろんですが、初心者でもジンベエザメやウミガメと泳ぐアクティビティも体験できます。
ビーチから市内までのアクセスもよく、ビーチ以外にも市内観光など歴史的散策を楽しむこともできます。少し距離がありますが、カワサン滝などの大自然の中で冒険するビーチ以外の観光スポットもあります。
バリ島概要
バリ島はインドネシアの島の一つで、インドネシアの中でも人気のリゾート地です。きれいな海を楽しむこともできますが、バリ島の特徴としては海以外にも壮大な自然や寺院巡りも満喫できることです。バリ島には約2万ともいわれる寺院があり、スピリチュアルな雰囲気を味わうことができます。
バリ島の空港からリゾートエリアまで車で15から40分ほど、棚田などの山側の観光スポットも空港から車で60分ほど。バリ島内の主要な観光スポットはコンパクトにまとまっていて観光に便利です。
セブ島とバリ島を比較
セブ島とバリ島について、「旅費・滞在日数・フライト時間・旅行時期」に焦点を当てて比較しました。結論から言うと、『短い滞在で楽しめてサクッと行ける便利なセブ島』と、『少し距離と費用が増すけど体験の幅が広がるバリ島』といったイメージです。
セブ島とバリ島の旅費・コスパ
航空券往復だけであれば、バリ島のほうがセブ島よりも日本より遠いので費用がかかります。どちらも大手航空会社便・LCC便が就航しているので、好みで航空券を選ぶことができます。宿泊費に関してはホテルランクと宿泊費用で比較した場合はどちらも同じくらいです。例えばシェラトンホテルはセブ島、バリ島どちらにもありますが、宿泊する場合は時期にもよりますが大体1泊3万円ほどです。
ただ、バリ島のほうが、宿泊ホテルが沢山あるのでホテルの選択肢が多いのが特徴です。そのほかの費用としては、滞在中の交通費や食事代、参加する―ツアー代などがかかります。また、さまざまな旅行代理店でパッケージツアーもたくさん用意されています。若干自由度は減りますが、安く・手軽に旅行を楽しむことができます。
セブ島とバリ島の滞在日数
セブ島の滞在日数の目安としては3から5日間ほどです。バリ島に比べてフライト時間が短いので、滞在日数が短いツアーも用意されていることが多いです。
対してバリ島の滞在日数の目安としては、4から6日間ほどです。
どちらも1日目の朝に日本を出発し、到着は夕方ごろ。1日中フリーとなるのは2日目以降。帰路は最終日の前日の深夜便で、最終日は移動といった旅程で組まれることが多いです。
セブ島とバリ島のフライト時間
セブ島(マクタン・セブ空港)までは直行便で約5時間。バリ島(デンパサール空港)まで直行便で約7時間30分です。どちらも時差はマイナス1時間。
セブ島までは東京・関西・中部・福岡・札幌に直行便が就航しています。LCCは東京(成田)や関西であれば、2万円から行けるチケットもみつかります。バリ島までは、東京(成田)から直行便が就航しています。
セブ島とバリ島の季節
セブ島もバリ島も亜熱帯気候に属するので雨季と乾季があります。旅行におススメの時期は乾季がおススメです。
- セブ島の乾季:12月から5月
- バリ島の乾季:4月から10月
セブ島とバリ島では、乾季の時期が真逆なのが特徴的ですね。検討中の旅行時期で旅行先を決めるのもいいかもしれません。ただ、雨季であっても一日中雨が降り続くことはありません。早朝のツアー出発の時間には大雨がふっていたのに、午前中には雨は止んでいた。なんてことはよくあります。
セブ島とバリ島の5つ星ホテルの宿泊費用
セブ島とバリ島のホテルを比べた時に、バリ島の方が圧倒的に選べるホテルの数が多いです。バリ島には6つ星ホテルもあります。
セブ島の有名5つ星ホテル
- デュシタニ マクタンセブ リゾート(Dusit Thani Mactan Cebu Resort) 1泊3万~
- クリムゾン リゾート アンド スパ(Crimson Resort and Spa Mactan)1泊3万~
- プランテーション ベイ リゾート アンド スパ(Plantation Bay Resort and Spa)1泊3万~
- シェラトン・セブ・マクタンリゾート(Sheraton Cebu Mactan Resort)1泊3万~
- シャングリ・ラ マクタン アイランド リゾート & スパ(Shangri-La Mactan, Cebu)1泊4万~
バリ島の有名5つ星ホテル
- マヤ・サヌール(Maya Sanur Resort & Spa)1泊5万~
- ザ・リッツカールトン(The Ritz-Carlton Bali) 1泊6万~
- ザムリア、ムリアリゾート&ヴィラス1泊4万~
- コンラッドバリ(Conrad Bali)1泊4万~
- アヤナリゾート&スパ バリ(AYANA Resort Bali)1泊7万~
- ジ アプルヴァ ケンピンスキ(The Apurva Kempinski Bali)1泊6万~
セブ島とバリ島の治安
セブ島もバリ島も、凶悪犯罪は少ない傾向ですが、観光客を狙ったスリ・置き引き・詐欺といった軽犯罪は一部で起こっています。これは海外であれば、どの地域でも起こりうるので、セブ島・バリ島であっても同様に注意が必要です。
2024年5月現在、外務省が発表している両島の危険度情報は「レベル1:十分注意してください」です。
セブ島の治安は「セブ島の治安は大丈夫?旅行や留学で気を付けたい危険地域」にて紹介しています。

セブ島とバリ島のおすすめ観光スポット6選

セブ島の観光スポット
ジンベイザメと泳げるオスロブ

セブ島でのおすすめの観光スポット~セブ島の最東南部~
オスロブはセブ市内から車で約3時間、130kmほどのエリアにあり、ジンベイザメで有名なエリアです。世界で初めてジンベイザメの餌付けに成功したエリアでジンベイザメを100%観賞することができるエリアなんですね。ただ、オスロブでのジンベイザメ餌付けは実は世界では今でも物議をかもしています。

ジンベイザメが傷ついてしまうような餌付け方法などが理由です。観光客として行く場合、ジンベイザメを保護するための様々なルールが説明されます。日焼け止めは使用禁止、6メートル以上離れる、触るのは禁止、などです。ルール、マナーを守ってジンベイザメを観賞しましょう。

ウミガメと泳げるモアルボアル

セブ島でのおすすめの観光スポット~セブ島の西部~
モアルボアルもセブ市内から車で約3時間ほどの場所にあり、エメラルドグリーンの海の美しさは格別です。ウミガメ遭遇率が高く、迫力満点のイワシトルーネドが見ることができる地形でもあり、世界でも有名なダイビングスポットです。
ビーチはホワイトビーチや、パナグサマビーチが有名で、ローカル感あふれる絶景ビーチが魅力です。海以外にもトライシクルで30分程の場所にカワサン滝公園があります。滝壺へダイブしたり滝壺で泳いだり、冒険体験ができます。

長い桟橋が魅力のナルスアン島

セブ島でのおすすめの観光スポット~マクタン島近郊~
ナルスアン島はマクタン島からバンガーボートで40分程度でつく無人島です。ナルスアン島内は小さな島なので歩いて島を散策することができます。ナルスアン島へ上陸するためには名物の長い桟橋を渡ります。2021年の台風で橋が壊れてしまいましたが、いまは修復中で、上陸できるようになりました。ナルスアン島の西側にはどこまでも続く遠浅があり、海の上を歩いているような体験ができます。

ナルスアン島はパンダノン島とセットでアイランドホッピングツアーに組まれていることが多いです。マクタン島から少し足を伸ばすだけで、より美しいビーチを堪能することができます。

バリ島の観光スポット
見どころ満載のウルワツ寺院

バリ島でのおすすめの観光スポット~バリ島南部~
70メートルの断崖絶壁の崖の上にそびえるバリ・ヒンドゥー教のウルワツ寺院。パワースポットとしても有名です。観光客は境内に入ることはできませんが、中庭など周辺を散策するだけでも十分楽しむことができます。また美しいサンセットも忘れてはいけません。バリ島の中でも夕日を楽しむことができるスポットとしても有名なエリアです。
そして、毎日夕方に開催されるバリの伝統舞踊「ケチャダンス」と「ファイヤーダンス」もみどころの一つ。円形の劇場で開催され、約75人の男性ダンサーのパフォーマンスは圧巻です。
天国への門ランプヤン寺院

バリ島でのおすすめの観光スポット~バリ島東部~
「天国への門」として有名なバリ島東部にあるランプヤン寺院はカランガセム地域のスルヤ山に建てられた7つの寺院の総称です。天国への門があるのは、麓のプナタラン・アグン寺院。麓でも標高が高いので十分美しい景色を望めます。「天国の門」は天空に浮いているような鏡面写真をとるのが観光客に大人気です。SNSで人気が出てからは何時間も並ぶ必要がありますが、せっかくなので是非旅の記念に撮影したいですね。
一面に広がる棚田テガララン・ライステラス

バリ島でのおすすめの観光スポット~バリ島山間部~
テガララン・ライステラスはウブドから北に10キロメートルほどのところにあるテガララン村にある棚田です。テガララン・ライステラスは世界遺産にも登録されていて観光客に人気のスポットです。ライステラスの壮大な景色を楽しむほか、こちらのエリアには写真映えするスポット、巨大ブランコ、ライステラスを眺めながらゆっくりティータイムを楽しむおしゃれなカフェもたくさんあります。
セブ島とバリ島のおすすめ料理

セブ島で食べられている料理はフィリピン料理です。フィリピン料理は歴史的な背景から色々な国の影響を受けています。そしてフィリピン人はお米とチキンが大好き。日本未上陸の「ジョリビー」もフィリピン人のソウルフードです。
一方、バリ島ではバリ料理やインドネシア料理が食べられています。主食はお米で味付けも日本人にあうものが多いです。レストランでも食べることができますが、現地の食堂「ワルン」でローカルな味に触れるのも楽しいです。バリ島のワルンはローカル度が様々で、最近ではおしゃれカフェのようなワルンもあります。
レチョン

レチョンは、豚を丸ごと一頭じっくりと炭火でローストした、フィリピンを代表するお祝い料理です。特にセブ島のレチョンは「フィリピンで一番美味しい!」と称されるほど有名で、香ばしい皮のパリパリ感と、内側のジューシーな肉質が絶妙。
香辛料やレモングラスなどをたっぷり詰め込んで焼き上げるため、噛むごとに香りと旨みが広がります。現地の人気店などでは、1人前約300ペソ(約780円)から楽しめる手軽さも魅力。ご飯と一緒に食べれば、やみつきになること間違いなしです!
ハロハロ

ハロハロは、カラフルでフォトジェニックな見た目が楽しい、フィリピンの人気デザートです。かき氷にミルクをかけ、ウベアイス(紫芋のアイス)、ゼリー、ナタデココ、甘く煮た豆類、タピオカ、プリンなどを豪快にトッピング!
「ハロハロ」とは「ごちゃまぜ」という意味で、食べるときはスプーンでしっかり混ぜて、さまざまな味と食感のハーモニーを楽しみます。1杯100〜150ペソ(約260〜390円)と手頃で、暑いセブの気候にぴったりの爽やかスイーツです。
バビグリン

バビグリンは、インドネシア・バリ島の伝統的な豚の丸焼き料理で、特に儀式や祝祭で振る舞われる特別なごちそうです。スパイスとハーブ(レモングラス、ターメリック、コリアンダーなど)を詰めた豚をじっくりローストし、皮はパリパリ、肉はしっとりと仕上げます。
ご飯、サンバル(辛い調味料)、野菜の付け合わせと一緒に盛り付けられるのが一般的。1食あたり約50,000〜70,000ルピア(約500〜700円)で楽しめる本格的な味は、バリ島ならではの濃厚な香辛料の香りとジューシーな旨みがクセになります!
ナシゴレン

ナシゴレンは、インドネシアを代表するチャーハン風の料理で、バリ島では定番中の定番メニューです。甘辛いケチャップマニス(インドネシアの甘口醤油)で味付けされたご飯に、海老や鶏肉、野菜などの具材を加え、目玉焼きやクラッカー(クルプック)をトッピングするのが定番スタイル。
口当たりはほんのり甘く、ピリッとした香辛料が後から効いてくる奥深い味わいが魅力です。1皿あたり約30,000〜50,000ルピア(約300〜500円)と安くてボリューム満点!ローカル食堂から高級レストランまで、あらゆる場所で楽しめる国民食です。
セブ島やバリ島からあわせて行きたいスポット
フィリピンは7千以上、インドネシアになると1万七千以上の島からなる島国です。なのでセブ島もバリ島から、さらに別の島へ行って遊ぶことができます。日帰りも宿泊もできる有名な離島をご紹介します。
セブ島からのおすすめの離島スポット、ボホール島

ボホール島はセブ市内からフェリーで2時間ほどの場所にあり、日帰りでも行くことができます。ボホール島は美しいビーチ以外に「ターシャ」と呼ばれるボホール島のみに生息している世界最小のメガネザルや、「チョコレートヒルズ」と呼ばれる小高い山々の不思議な光景が魅力です。
ボホール島へはセブ島からのツアーも沢山あります。フェリーの中は冷房が効きすぎて寒いので長袖を持っていきましょう。

バリ島からのおすすめの離島スポット、ヌサペニダ(ペニダ島)

ヌサペニダ(ペニダ島)はバリ島から約50分でいける「魔物の住む島・黒魔術の島」と言われるミステリアスな島です。「エンジェルズビラボーンやブロークンベイ」はペニダ島で人気のある観光スポットで、崖の上からみるビーチは絶景です。また、巨大な洞窟の中にある「ギリ ・プトゥリ寺院」も神秘的で幻想的な雰囲気の寺院です。
サンゴ礁と熱帯魚が豊富でバリ島では一番のシュノーケリングスポットでもあり、マンタ、ウミガメ、マンボウと出会えるスポットもあります。
セブ島とバリ島旅行は誰と行くのがおすすめ?

家族・子連れ
セブ島、バリ島ではファミリー向けのホテルに宿泊すると子供も親も満足度の高い旅行になります。ファミリールームの有無、ウォータースライダー・プールの有無、キッズプログラム有無などでホテルを選ぶことがポイントです。オプショナルツアーも小さなお子さんでも参加できるものもあります。
セブ島でしたら、アイランドホッピング。バリ島でしたら象の背中にのるエレファントライド。など。バリ島もセブ島も、東南アジアの人たちは優しい人が多く、子供が大好きです!そんな子供にも子供をもつ親にもやさしい国での旅行は大変おすすめです。
新婚旅行・カップル
セブ島、バリ島では豪華なビーチリゾートもあるので、新婚旅行やカップルにもおすすめです。ラグジュアリーなホテルから、カップルの2人だけの時間をゆっくりと過ごすことができる素敵なヴィラもあり、お好みで選ぶことができます。
どちらの島でも現地在住の日本人がサポートしてくれるウェディングフォトもあるので、一生の思い出になる素敵な写真をとることができますよ。
まとめ
セブ島とバリ島のそれぞれの特徴をまとめるとこんな感じです。
セブ島のまとめ

日本から近く、ホテルもリーズナブル。セブの海はきれいでシュノーケリングなど海のアクティビティがメインの場合はセブがおススメ。日本の秋から冬の時期がベストシーズンにあたるので、日本の冬から飛び出して南国を味わいたい人に向いています。
バリ島のまと

日本からの距離はセブ島よりも遠く、ホテルはセブ島よりも高級ホテルを選ぶことが出来るなどの選択肢が圧倒的に増えます。海でも遊べますが、それ以外の寺院巡りや棚田などの世界遺産観光が出来ることが特徴です。ベストシーズンが日本の春から秋にかけてにあたるので、その時期に行ける人などが向いています。
