セブ島在住の日本人が本当に人気のツアーを厳選しました。
ジンベイザメと泳ぐ、ボホール島でターシャ探し、アイランドホッピング、、、
満足度の高いセブ島のオプショナルツアーは以下から探せます!!
ボホール島はセブ島に近く、見どころも多い、人気観光スポットです。豊かな自然に触れたり、歴史を感じさせる観光名所を訪れたりと、ボホール島の楽しみ方はさまざまで、どんな観光客にもおすすめです。
でも、セブ市からの移動に少し時間がかかるため、短期旅行のプランに組み込めるかしら、と思っている人もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、ボホール島を巡るツアーです。
今回は、ボホール島を楽しむためのツアーについて、いろいろなモデルコースを紹介しましょう。
ボホール島ツアーの魅力
ボホール島はフィリピンの島の中でも、面積が比較的大きな島です。美しい自然と素朴な雰囲気が人気の観光スポットとなっています。
そんなボホール島には、セブから日帰りで行けるツアーも開催されています。
セブからのアクセスが容易
ボホール島の魅力の一つは、セブからアクセスしやすいという点があります。
ボホール島へはセブ港から高速フェリーが運航されており、片道2時間で行くことができます。フェリーの便数も多く、計画が立てやすいのです。
豊かな自然が残される島
その大きな魅力は、ありのままに残された豊かな自然と素朴な雰囲気です。
ボホール島にはパングラオ島という島が隣接しており、現在は橋で繋がっています。パングラオ島にはビーチもあり、リゾートとしての開発が進められていますが、セブのマクタン島ほどには観光地化されていません。
面積の大きな島ですし、観光地として開発途上にありますので、素朴な雰囲気が残されています。
セブのリゾートで快適な休日を過ごすのもステキですが、いつ行っても観光客であふれるビーチに飽きてしまったら、ボホール島の雰囲気は新鮮に感じられることでしょう。
歴史的建造物が多く残る島
ボホール島の魅力は豊かな自然だけではありません。歴史的モニュメントが非常によい状態で保存されている場所でもあるのです。
そのため、歴史に興味がある人や街歩きが好きな人にもおすすめの観光スポットとなっています。
多種多様なアウトドアアクティビティ
ボホール島に行くなら、単に自然や観光スポットを見学するだけでなく、各種アクティビティにも積極的に参加してもらいたいです。
シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツ以外にも、バギー乗車やジップライン、空中自転車など、さまざまなアクティビティが体験できます。
朝から晩まで楽しめる!
今回の記事では、セブ市からの日帰りツアーだけでなく、ボホール島に宿泊する人のためのツアーも盛り込んでいます。
日帰りでは少し困難ですが、ボホール島に宿泊する場合、ボホールの自然を朝から晩まで楽しむことができます。
早朝にしか見られないイルカを見学しに行くツアーなども人気があります。また、熱帯ジャングルの中を伝統的ボートでクルーズしたり、まるでクリスマスイルミネーションのように輝くホタルを鑑賞することもできるのです。
ボホール島ツアーの見どころ
ボホール島の見どころはたくさんありますが、それぞれの場所は少し離れており、公共交通機関だけだと移動がスムーズでないというデメリットがあります。
そんな意味でも、効率よく回れるツアーが便利なのですね。ボホール島のツアーによく盛り込まれている人気の見どころを紹介しておきます。
珍しい動物、ターシャ見学
ターシャはメガネザルの一種ですが、フィリピンではボホール島にしか生息していません。絶滅危惧種に指定されているため、大切に保護、観察されています。
そんな「ターシャ保護区」は数か所に点在しており、これらの多くは観光客に公開されています。ここを訪れることで、他ではめったに見られないターシャに会うことができます。
チョコレートヒルズ
ボホール島ツアーでは必ずと言っていいほどプランに含まれているのが、チョコレートヒルズです。チョコレートヒルズは、小高い丘が1200以上も連なって続くエリアのことをいいます。
「丘」といっても日本のように森林に覆われているのではなく、背の低い雑草などしか生えていません。地質的に大きな植物が育ちにくいためといわれていますが、そのおかげで、幾何学的な丘の形状がおもしろい地形を作り出しています。
これら雑草や低木が、雨の少ない時期になると、毎年茶色に変化します。その様子がまるで某社のチョコレートに見えるため、「チョコレートヒルズ」という名前が付きました。
チョコレートヒルズが最もチョコレートヒルズらしく見えるのは、展望台から見下ろしたときです。
この展望台は300段以上の階段を上る必要がありますが、上まで上がってしまうとそこは360度の景色が楽しめます。
写真撮影スポットにもなっていますので、ぜひ訪れたい観光地です。
バクラヨン教会
歴史に興味がある人にぜひ訪問してもらいたいのが、バクラヨン教会です。フィリピンの教会の中でも最古のものの一つで、1595年に建てられました。
外壁はサンゴ石を利用して造られており、独特の雰囲気を醸し出しています。中は美しいステンドグラスと装飾で飾られており、見ごたえがあります。
現地のキリスト教徒にとっては非常に神聖な場所ですので、教会内に入るときはふさわしい服装で見学するようにしましょう。
ロボック川クルーズ
ツアーのランチスポットとしてよく組み込まれているのが、ロボック川クルーズです。ロボック村を拠点に、ジャングルの中をゆったり流れる川をブサイ滝まで往復します。
地元の人が釣りをしたり、子どもたちが水遊びをしている姿を眺めながら、フィリピンの伝統的料理を堪能できます。
船上ではギターなどのライブ音楽が奏でられ、途中の村ではダンスショーも開催されます。ボホール島の素朴な人々の生活を垣間見るチャンスです。
アロナビーチ
アロナビーチは、お隣の島、パングラオ島にある、美しいビーチです。きめ細かな白い砂のビーチが1.5kmに渡って広がります。
ヨーロッパからの観光客でにぎわうアロナビーチには、多国籍料理のレストランがたくさん並んでいます。世界各国の本格的料理が楽しめるだけでなく、日没以降のナイトライフも楽しめますよ。
ビーチ沿いにはこじゃれたホテルもたくさんあります。ボホール島の落ち着いたリゾート気分を味わいたい場合は、アロナビーチでの宿泊がおすすめです。
ジンベイザメ見学
ボホール島の周辺海域には、シュノーケリングやダイビングスポットもたくさんあります。そんな中でも、2019年から行われているジンベイザメウォッチングは、今人気急上昇中です。
ジンベイザメといえばオスロブですが、ボホール島でも、野生のジンベイザメの餌付けに成功しました。ボホール島ツアーの中には、ジンベイザメツアーを盛り込むツアーも増えてきています。
ボホール島ツアーで参加できるアクティビティ
ボホール島では、観光地を訪問して見学するだけでなく、アクティビティもさまざまなものが用意されています。
アクティブな観光客も楽しませてくれる島なのです。
ボホール島で楽しめるアクティビティについて説明しておきましょう。
シュノーケリング、ダイビング
ボホール島はチョコレートヒルズやターシャ見学など、陸での遊びがメインとなって紹介されることが多いです。でも、シュノーケリングやダイビングスポットもたくさんあるのですよ。
特にパングラオ島周辺は透明度が高く、ドロップオフに囲まれています。ウミガメ、バラクーダ、ナポレオン、ギンガメアジなどに出会うことができます。
ジンベイザメ、イルカ見学
ボホール島でもジンベイザメ見学ができることは先ほどいいましたが、それだけではありません。
その周辺ではイルカが頻繁にみられるスポットがあり、イルカツアーも人気があります。ただし、イルカは早朝しか見られませんので、ボホール島、あるいはパングラオ島のホテル出発のツアーとなります。
バギー操縦
チョコレートヒルズ展望台近くに数店舗あるのが、バギー運転を体験できるお店です。バギー運転はライセンス不要でできますので、誰でもすぐに体験可能です。
インストラクターがバイクで先導してくれるので、はじめての運転でもリラックスして楽しめますよ。
ジップライン
高い位置に渡したロープを滑車で滑り降りるのがジップラインです。まるでターザンになった気分で、谷間を飛ぶ体験ができます。
チョコレートヒルズなど、美しい自然風景を見渡す場所に設置されているので、雄大な景色を眺めながら体験できます。
空中自転車
ジップラインと自転車が組み合わされたのが空中自転車です。上下2本のロープの間を特殊な自転車でサイクリングするアクティビティです。
いったん出発すると、後戻りはできません。ロープの端まで渡りきる必要があります。
空中をサイクリングする気分が味わえる、スリリングなアクティビティです。チョコレートヒルズを高い場所から鑑賞することができますよ。
ボホール島ツアーのベストシーズン
ボホール島は一年中暖かい気候ですが、雨季と乾季という二つの季節が存在します。
乾季はその名の通り、乾燥した季節のことで、雨が少なく晴天が続きます。毎年12月から5月ごろまでが、ボホール島の乾季にあたり、この時期がボホール島ツアーのベストシーズンとなります。
乾季の中でも1月から4月までは暑すぎず過ごしやすいので、特に人気のシーズンとなります。ただ、チョコレートヒルズが茶色に変色するのは乾季の終わりごろですので、チョコレートヒルズが目的で訪れるのであれば、5月がベストシーズンということになります。
6月から11月までは雨季に相当し、降雨量が増えます。ただし、フィリピンの雨季は短時間の間に大量の雨が降るスコールがメインで、長雨のために観光ができなくなるということはあまりありません。
ボホール島ツアーも、雨が降ったからといってキャンセルされることは稀ですが、台風シーズンには注意が必要です。
台風シーズンは7月から10月くらいの間ですので、この時期に旅行される場合は、気象情報に注意してください。
ボホール島観光ツアー:定番スポットモデルコース
ボホール島ツアーを見る
ここからは、ボホール島観光ツアーのモデルコースを紹介します。まずは、定番のツアー内容です。
セブで滞在しているホテルまでツアーの車が迎えに行きます。
ボホール島までは片道で2時間以上かかりますので、早朝出発になります。
セブ港から高速フェリーに乗り、ボホール島へ到着します。
高速フェリーに乗る手続き等は、同行するガイドさんが行ってくれるので安心です。
ボホール島へ到着したら、朝食をいただきましょう。
朝食はツアーに含まれる場合とそうでない場合とがあります。
ボホール島港近くのファーストフード店で食べるパターンが多いです。
ボホール島最大の見どころ、チョコレートヒルズ展望台へ上ります。
展望台から360度の景色を眺めたり、写真撮影して過ごしましょう。
チョコレートヒルズ周辺でのバギーやジップライン、空中自転車を体験したい場合は、オプションで追加できます。
ターシャ自然保護区にて、ターシャ見学を行います。
ターシャは夜行性ですので、昼間はなかなか見つけるのが難しいですが、専門ガイドが同行してくれるので、ターシャがいそうな場所を教えてくれます。
ロボック川をクルーズしながら、船上でランチをいただきます。
ボホールの地元食材を使ったフィリピン料理をブッフェで楽しみます。
ボホール島最古の教会をたずねます。
サンゴで出来た外壁と内部のステンドグラスが見ものです。
バクラヨン教会見学の後は、ボホール島の港まで戻り、高速フェリーでセブへ向けて出発します。
セブのホテルまで送り届けてもらってツアーは終了です。
セブ市内でホテル以外の指定の場所へ送ってもらうことも可能です。
ボホール島ツアー:定番観光スポット&ジンベイザメ見学
ボホール島ツアーの中でも、今、人気急上昇中なのが、ジンベイザメ見学を盛り込んだツアーです。定番の観光スポットに加えて、ジンベイザメ見学もできる欲張りツアーのモデルコースです。
セブで宿泊するホテルまでツアーの車が迎えに来てくれます。
セブ港から高速フェリーに乗ってボホール島を目指します。
セブ港からは2時間でボホール島へ到着できます。
車でジンベイザメ見学スポットへと向かいましょう。
朝食はフェリーの中、あるいは車内でいただきます。
ツアー料金に含まれていない場合は、持参してください。
ジンベイザメをボート上から見学したり、シュノーケリングでジンベイザメといっしょに泳ぐことができます。
シュノーケリングがはじめての方も、ライフジャケットを着用しますので、安心して楽しむことができますよ。
ジンベイザメの次は、ターシャに会いに行きましょう。
ターシャ保護区をガイドさんといっしょに見学します。
ボホール島のレストランにて昼食をいただきます。
レストランはいくつかの候補から選べることもあります。
ツアー申し込みの際に、確認してください。
いよいよ、ボホール島メインの見どころ、チョコレートヒルズです。
他ではめったに見られないユニークな地形を背景に写真撮影しましょう。
チョコレートヒルズを満喫した後は、バギー運転やジップライン、空中自転車等のアクティビティを体験できます。
これらはオプションとなっているツアーもあります。
ボホール島の港からセブへ向けて高速フェリーで出発します。
セブ港到着後、ホテルまで送ってもらって解散となります。
ボホール島から行くアイランドホッピングツアー:バリカサグ島とバージンアイランド
3つ目のツアーは、ボホール島で宿泊している方のためのツアーです。ボホール島から行くアイランドホッピングで、バリカサグ島とバージンアイランドを訪ねます。
ボホール島、あるいはパングラオ島のホテルまでツアーの車が迎えに行きます。
バンカーボートと呼ばれるフィリピンの伝統的な小船でバリカサグ島を目指します。
バリカサグ島周辺のシュノーケリングスポットでシュノーケリングを楽しみます。
バリカサグ島のレストランでランチをいただきます。
昼食代は含まれていない場合が多いようです。
ツアー申し込みの際に確認してください。
手つかずの自然だけが残された、何もない島が「バージンアイランド」です。
潮の満ち引きによって姿を変える神秘的なサンドバービーチで、写真撮影しましょう。
オプションでパラセーリングをすることもできます。
ボホール島の港まで戻り、ホテルまで送り届けてもらって解散となります。
ツアー終了後は、パングラオ島のビーチでゆっくりしたり、マッサージで疲れを癒して過ごすのがおすすめです。
ボホール島ツアー参加の注意点
ボホール島ツアーを複数紹介しました。
多くの観光客は、セブからの日帰りツアーで参加すると思います。その際の注意点について、まとめておきます。
フェリーでのエアコン対策
ボホール島ヘはセブ港から高速フェリーでアクセスしますが、フェリー内はエアコンが効きすぎることがあります。
肌寒く感じたときにさっと羽織れる上着を持っておくと便利です。
日焼け対策
ボホール島の主な観光スポットであるチョコレートヒルズには、日影があまりありません。展望台からは360度の景色を眺めることができますが、日差しも360度です。
日焼け止めクリームなどの日焼け対策を忘れずに行ってください。
ツアー内容にふさわしい足元で
チョコレートヒルズ展望台は300段以上の階段を上る必要があるため、スニーカーなど歩きやすい靴で出かけるようにしてください。
また、バギー運転などのアクティビティに参加する場合、泥が跳ねかえって足元や服が汚れることがあるので、心づもりをしておきましょう。
反対に、アイランドホッピングに行く場合は、浅瀬をじゃぶじゃぶ歩いて乗下船する場合もあります。濡れてもよい足元で参加しましょう。
ボホール島ツアーを楽しもう!
ボホール島を満喫するためのツアーを紹介しました。
セブ島から日帰りでツアー参加できるボホール島は、さまざまな見どころがある魅力的なスポットです。どんな旅行者も楽しませてくれるポイントが満載ですので、ぜひ訪問してもらいたいです。
今まさに現在進行中で開発されているのが、ボホール島です。きっと行くたびに新しい発見があると思いますよ。