- セブ島旅行を満足したい!!
- 損しない旅行をしたい!!
たくさんの声をいただき、本当に人気のあるツアーだけを厳選しました。
セブ島は、近年家族旅行の目的地として注目度アップの島です。少し前までは、常夏の島というと、ハワイやグアム、という感じでしたが、セブ島なら日本から近い上に時差もわずか。
子連れの旅先として、話題にあがることも多くなりました。そんなセブ島への家族旅行ですが、具体的に何ができるのか、子連れで楽しめるスポットがあるのか、気になるところですよね。そこで今回は、セブ島での家族旅行におすすめなスポットとアクティビティ、さらにどのくらいの費用がかかるのかについてまとめてみました。
セブ島家族旅行の魅力

セブ島は家族旅行にぴったりの魅力あふれるリゾート地です。一年中温暖な気候で美しいビーチや自然に囲まれ、親子で楽しめるアクティビティも豊富!日本からのアクセスも良く、手軽に南国リゾート気分を満喫できます。費用面でもコスパが良く、安心して家族みんなで思い出を作れる場所です。
一年中温暖な常夏の島
セブ島は年間を通じて気温が約27〜32度と安定しており、常夏の楽園として知られています。乾季(2〜5月)は晴天の日が多く、海やプールで遊ぶのにぴったりです。
雨季でもスコールが一時的に降る程度で、一日中雨が続くことはほとんどありません。寒暖差が小さいため、小さなお子様や年配の方でも安心して過ごせます。ビーチ遊びやマリンスポーツなど、季節を選ばず楽しめるのが大きな魅力です。
日本から近くて便利
セブ島は日本から直行便で約4〜5時間とアクセスが良く、時差もわずか1時間なので家族旅行にぴったりです。成田や関空、セントレアからも直行便が運航されており、小さなお子様連れでも無理なく移動できます。
長時間のフライトに不安がある方や、短期間でも南国リゾートを満喫したいご家族にぴったりです。空港から市内やリゾートエリアへの移動も1時間程度で、到着後すぐに観光を楽しめます。
コスパがいい
セブ島は南国リゾートの中でも費用が抑えやすく、コスパ抜群の家族旅行先です。高級ホテルやリゾート施設でも1泊5,000〜10,000円程度から宿泊可能で、プール付きやキッズクラブ完備のホテルも豊富です。
食事や移動費も日本に比べると割安で、家族4人での外食も1,500〜3,000円程度で楽しめます。手頃な料金でリッチな気分を味わえるのが、セブ島の大きな魅力です。
家族で参加できるアクティビティが豊富
セブ島はホテルリゾートでリラックスすることもできますが、子どもといっしょの家族旅行では退屈に感じることがあるかもしれません。その点、セブ島には子どもさんから参加できるアクティビティがたくさんあります。
海、山、川でできる遊びが豊富ですし、珍しい動物に会える機会も多いです。興味や関心に合わせて、さまざまなツアーが選べるという利点もあるのです。
観光地としてよく発展している
セブ島はダイビングの世界的スポットであり、珍しい生き物にも出会えるので、以前から欧米系観光客がよく集まる場所でした。そのため、観光地としてよく開発されています。
ホテルやさまざまな施設のクオリティも高いですし、ツアーの多様性と安全性も高いです。他の東南アジア諸国に比べると清潔度もはるかに高く、家族旅行で行ってもリラックスできる要素がたくさんあります。

セブ島家族旅行の治安は?子連れでも大丈夫?

子連れの家族旅行で海外に行く場合、やはり気になるのは治安ですよね。セブ島は観光地として発展しており、基本的には子連れでも安心して旅行が楽しめます。安心して家族旅行を楽しむために、事前に情報を把握しておきましょう。
危険なエリア
セブ島のリゾート地や観光エリアは治安が良好ですが、一部の地域では注意が必要です。特にセブ市内のダウンタウン周辺やコロンストリート周辺は、スリやひったくり、置き引きが発生しやすいため、子連れでの散策は控えた方が安心です。
また、人気の少ない裏通りや夜間の港周辺も同様です。こうしたエリアに行く必要がある場合は、昼間の明るい時間帯にガイド同行で訪れるなど、安全対策を講じるのがおすすめです。
危険な時間帯
セブ島では日中の観光地やショッピングモール内は比較的安全ですが、夜間は注意が必要です。特に20時以降になると、人気のない道や裏通りではトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。
子連れの場合は、夕食後はホテルやリゾート内でゆっくり過ごすのが安心です。また、深夜に繁華街やバー街に出歩くのは避けましょう。夜の移動が必要な場合は、信頼できる送迎サービスやホテル手配の車を利用するのがおすすめです。

セブ島家族旅行!子連れ旅行のベストシーズン

セブ島の家族旅行におすすめのベストシーズンは、2月から5月の乾季と、日本の春休み・ゴールデンウィーク・夏休みです。特に春休みから初夏にかけては晴天の日が多く、マリンアクティビティや観光が満喫できます。短時間のフライトで南国リゾートを楽しめるのも家族連れに人気の理由です。

春休み
春休みのセブ島は乾季のピークにあたり、気温は28〜32度で湿度も低く、爽やかで過ごしやすい季節です。海の透明度が高く、アイランドホッピングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティが最高に楽しめます。
雨の心配がほとんどなく、小さなお子様連れでも予定が立てやすいのが魅力です。さらに、日本の春休みと時期が重なるため、家族全員のスケジュールを合わせやすく、思い出に残る南国リゾート旅行におすすめです。
ゴールデンウィーク
ゴールデンウィークもセブ島旅行にぴったりのシーズンです。乾季の終わりで、晴天が続き海の美しさを存分に楽しめます。気温は30度前後と暑すぎず、ビーチリゾートでのんびり過ごすのに理想的です。
連休を利用し、直行便で4〜5時間のフライトで行けるため、小さなお子様連れでも無理なく南国気分が味わえます。ホテルではキッズプールやファミリー向けイベントも多く、家族全員が充実した時間を過ごせます。
夏休み
夏休みのセブ島は雨季にあたりますが、1〜2時間程度のスコールが降る程度で、一日中雨が続くことはまれです。気温は30〜33度で、海遊びやプールは十分楽しめます。午前中やスコールの合間を狙って、マリンアクティビティや市内観光を満喫できます。
夏休みの家族旅行先としては、費用も比較的リーズナブルで、長期休みにゆったりリゾートステイを楽しむのにぴったりです。ホテルやショッピングモールでの屋内施設も充実しており、雨でも安心です。
セブ島家族旅行!子連れでも楽しいおすすめホテル

セブ島には家族連れにぴったりのリゾートホテルが豊富です。中でもシャングリラ マクタン リゾート&スパ、Jパーク アイランドリゾート&ウォーターパーク、プランテーションベイ リゾート アンド スパは、安全で設備が充実し、親子で楽しめる施設やアクティビティが揃っています。南国の自然とリゾートライフを満喫しながら、家族で安心して過ごせるおすすめの宿泊先です。
シャングリラ マクタン リゾート&スパ
シャングリラ マクタンは、セブ島屈指の高級リゾートで、家族連れにも大人気です。美しいプライベートビーチでは海水浴やシュノーケリング、カヤックなどが楽しめ、キッズプールやキッズクラブも完備されています。施設内は広々としており、のびのびと過ごせるのが魅力です。
レストランでは子供向けのビュッフェやメニューもあり、食事面でも安心。スタッフのホスピタリティも高く、初めての子連れ海外旅行でも安心感があります。宿泊料金は家族4人(大人2人+子供2人)で1泊約15,000〜25,000ペソ(約40,000〜70,000円)です。
Jパーク アイランドリゾート&ウォーターパーク
Jパークはセブ島最大級のウォーターパークを備えたリゾートで、子供たちが大喜び間違いなしのホテルです。流れるプールや大型スライダー、キッズ専用エリアなど、一日中水遊びが楽しめます。
屋内にはポロロパークという子供向け屋内遊園地もあり、雨の日でも退屈しません。敷地内にはレストランやスパ、カジノもあり、親もリゾートステイを満喫できます。宿泊料金は家族4人で1泊約12,000〜20,000ペソ(約32,000〜55,000円)が目安です。
プランテーションベイ リゾート アンド スパ
プランテーションベイは、広大な敷地に海水ラグーンや多彩なプールが広がるユニークなリゾートです。ラグーンではカヤックやSUPが体験でき、子供から大人まで夢中になります。敷地内はカートで移動でき、のんびりとしたリゾート気分を味わえます。
レストランやスパも充実しており、家族で快適に過ごせます。さらにチップ不要のポリシーがあるため、余計な気遣いが不要なのも嬉しいポイント。宿泊料金は家族4人で1泊約10,000〜18,000ペソ(約27,000〜50,000円)です。
セブ島家族旅行!子連れで楽しめるスポットとアクティビティ

セブ島の観光スポットで、子連れでも楽しめるスポットとアクティビティを紹介します。旅行の計画の一部として検討してみてください。
マクタン島のビーチリゾート
セブ島でビーチリゾートといえば、セブ島のお隣の島、マクタン島です。マクタン島には国際空港があり、日本からの直行便もここに到着します。タクシーなら空港からマクタン島のビーチリゾートまで20~30分くらいで到着できるので、とても便利ですよね。
透明度の高い海には熱帯魚がたくさん泳いでいます。このビーチの海は穏やかで波が立ちにくいので、子どもさんといっしょに遊ぶのも安心感があります。
ジンベイザメウォッチングツアー
セブ島の南部にある街「オスロブ」では、ジンベイザメの見学ができます。ジンベイザメは体長10mにもなる巨大な生き物ですが、性格はおとなしいため、人間に危害をあたえることはありません。オスロブでは野生のジンベイザメの餌付けに成功しており、餌を食べにやってくるジンベイザメを間近で見ることができます。ジンベイザメとの遭遇率は、ほぼ100%というのですからすごいですよね。
しかも、ボートの上から見るだけでなく、シュノーケリングでいっしょに泳ぐこともできるのです。至近距離から観察できるジンベイザメの迫力に、子どもだけでなく大人も大満足です。世界中から観光客が集まってくるスポットでもあるのです。

アイランドホッピング

セブ島の周辺にはマクタン島以外にもたくさんの島々があります。これらの離島を複数回るアクティビティが「アイランドホッピング」です。たくさんの島があるので、いろいろな組み合わせが可能ですが、特に人気が高いのは次の3つの島を巡るツアーです。
シュノーケリングはもちろん、魚のエサやり体験をしたり、絶景ビーチで記念撮影したり、バナナボートに乗って家族でワイワイはしゃいだり、とさまざまな遊び方ができます。昼食が含まれているツアーが主流となっており、船上BBQしたり、島に上陸してブッフェを楽しんだりできます。

ボホール島ツアー

セブ島から高速フェリーで2時間の距離にあるボホール島は、自然がいっぱいの場所です。子どもさんが大喜びしそうな、「ターシャ」と呼ばれる手のひらサイズのサルに会えたり、バギー乗車体験やジップラインなど、冒険的アトラクションもたくさんあります。
ボホール島にも、ジンベイザメ見学できるスポットが近年開発されています。ボホールにも行きたいけど、ジンベイザメも見たいという人は、両方含まれたツアーに参加するとよいでしょう。

パパキッズ・マリーナ・アンド・フィッシング・ラグーン(Papakit‘s Marina & Fishing Lagoon)
子連れの家族旅行にぴったりのアミューズメントパークです。ジップラインや空中自転車などのアクティビティの他、乗馬や釣りができるセクションもあります。家族みんなで楽しめるアクティビティが豊富です。
年齢制限はありませんが、小学生以上ならどんなアトラクションも参加可能だと思います。小さなお子さんは親御さんといっしょに参加しましょう。
SMシティセブ
セブ島はショッピングセンターも複数あって、それぞれに規模が大きいです。中でもSMシティセブは、子どもが楽しめるゲームセクションや授乳室も完備されており、子ども連れで楽しむことができます。
いかにも外国ムードたっぷりのカートで、お気に入りのお菓子や玩具を探してみてはどうでしょうか。
セブ島家族旅行!期間はどのくらい必要?
セブ島での家族旅行を楽しむには、どのくらいの期間が必要でしょうか。学校だけでなく、仕事などの予定もあるでしょうから、あまりに長い旅行期間が取れない方は多いでしょう。でも、もし可能であれば、セブ島の魅力を満喫するためには4泊5日くらいの時間をかけたいところです。子ども連れの旅行の場合、短時間でサクサクさまざまなアクティビティを行うのは難しいものです。何をするにしても、時間に余裕をもって計画することが大切になってきます。大人だけの旅行であれば、2泊3日でも予定を詰め込めば複数のイベントを楽しむことは可能です。
しかし、子どもが活動的な時間は限られます。また、大人が思っているようには必ずしも行動してくれないのが子どもですよね。「ここなら喜んで遊んでくれるだろう」と思っていたスポットやアクティビティでも、早々に退屈してしまったり、反対に怖がって参加を拒否する子どももいます。突然の体調不良などによって移動範囲が限られたり、急遽予定変更しなくてはならなくなることだってあります。その点、4泊5日あれば、あいだに丸3日はフルで活動できる日ができます。そうなると、1日を予備としても、日帰りツアーを2つは組み込めますよね。余裕をもっていろいろな予定が建てられるのではないでしょうか。

セブ島家族旅行!子連れ旅行の費用
セブ島に子連れで家族旅行に行く場合、費用も気になるところです。ここでは家族4人でセブ島に旅行した場合の予算をざっくりと計算してみたいと思います。まず大きな出費となるのが航空券です。航空券は時期によって、価格にかなりの差がでます。日本とセブとの間には、LCCも就航していますので、安い時期であれば1人当たり往復3万円で行くこともできます。大手航空会社の場合は、安い時期でも一人10万円くらいしますので、家族4人となればその差は大きいですよね。
1人5万円の航空券で家族4人だと、合計は20万円になります。その次に大きな出費となるのは宿泊費でしょう。セブ島のホテル料金も時期によって違いがありますが、大雑把に見積もって1泊1室1~3万円くらいみておきたいところです。11歳未満の子どもは無料で泊まれるところが多いです。例えば1泊1室2万円のところに4泊すれば、宿泊費の合計は8万円ということになります。
セブ島家族旅行での食費はというと、だいたい1人1日3,000円くらいで見積もっておきましょう。毎回リゾートエリアの高級レストランで食事をすれば、3,000円ではとても足りませんし、ときどきローカルのレストランを利用するなら安くあがります。どんな食事スタイルを選択するかでかなり差が出ますので、ものすごく大雑把な計算になりますが、1日1人3,000円として4人家族5日分で6万円ということになりますね。これに現地で参加するツアー代金をプラスすれば、だいたいの家族旅行予算が算出されます。つまり、
航空費20万円+宿泊費8万円+食費6万円=34万円
にツアー代金を足したものがだいたいの予算目安となります。現地のオプショナルツアーは、アクティビティや所要時間によってピンキリです。1人2,000円代のものから1万円以上するものもあるので、どんなアクティビティに参加するかによって大きな差が出てしまいます。また子どもさんの年齢によって、大人料金の半額以下になることもあります。
例えば大人気のジンベイザメツアーは、大人料金は1万円くらいしますが、11歳以下の子どもは3,000円代で参加できるところもあります。この場合、大人2人と子ども2人の料金で計2万6,000円ということになりますね。
セブ島家族旅行に持っていくと便利なもの
セブ島に家族旅行に行く際に、持っていくと便利なものがあります。なくてもなんとかなりますが、あると重宝しますので、可能であれば検討してみてください。
携帯用レンタルWi-Fiルーター、あるいは現地SIMカード
子連れでセブ島を動き回る際、あった方が断然便利なのがインターネットです。ちょっとした隙間時間にサクッと検索できますし、翻訳アプリもネット接続できた方が使いやすいです。家族みんなでどこかで食事しようとなった場合も、ネットがあればレストランの口コミを調べることができます。レストランの入口まで行って「なんだか雰囲気が違う」とか、メニューを見せてもらってから「意外と高いな」みたいなことって、ありますよね。
現地に行ってから「合わないな」「入りづらいな」「じゃあ、他の店を見てみる?」なんてことを繰り返すのは、子ども連れの家族にとってはけっこうな体力消耗になります。小さなことですが、旅行中は少しでも時間を無駄にしたくないものです。そういうとき、最終的に時間を節約できるのがインターネットです。海外旅行用のWi-Fiルーターは国内出発前に手続きしておくことができますし、現地SIMカードならマクタン空港でも購入できます。SIMカードの値段はそれほど高くありませんが、SIMロックが解除されているスマホでないと使えませんので注意してくださいね。
防寒のための長袖
セブ島は真夏に旅行するとしても、屋内はエアコンが効きすぎています。旅行者の私たちにとっては、寒いと感じるくらいまでガンガンに効いているため、長袖の羽織るものがあると重宝します。
特にバスやボホール島行きのフェリーに乗る予定がある人は、かならず長袖を1枚持っていくことをおすすめします。
トイレットペーパー
ホテル内は別として、セブ島のトイレは基本的にトイレットペーパーが無いと思っていてください。きれいなショッピングモールでも、トイレットペーパーが補充されていないことはよくあります。
トイレットペーパーか、あるいは代用できるポケットティッシュがあると安心です。また、便座が気になる場合は、殺菌効果のあるウエットティッシュも便利です。トイレ事情は日本とはまったく異なるので、心づもりしておきましょう。
日焼け対策アイテム
日本よりも赤道に近いセブ島は、日差しがダイレクトに降り注ぎます。ビーチでは海風が吹くためそれほど暑いとは感じないかもしれませんが、その間も紫外線はお肌にダメージを与え続けています。
ほんの半時間ビーチで寝そべっていただけなのに、真っ赤に日焼けしてしまった、なんてことになりかねません。日焼け止めクリームはもちろん、必要な場合は帽子やスカーフなどで日焼け対策を行ってください。
胃腸薬や酔い止め薬など
日本人が海外旅行に出るとかなりの確率でお腹を壊します。もともと胃腸が強くない人なら、なおさら飲み慣れている胃腸薬や整腸剤を持っていくのがおすすめです。日本で売られているような市販薬品は、セブ島ではなかなか見つけることが難しいです。
また、乗り物酔いする人は、酔い止めも持っていきましょう。セブ島南部への日帰りツアーでは山道を通ることもあるため、車酔いする人もいます。特に子どもさんといっしょだと、いつどこで気分が悪くなるかわかりませんので、念のため薬等の準備があると安心です。
セブ島家族旅行の注意点
最後にセブ島を家族で旅行する場合の注意点についてまとめておきます。
貴重品の管理
セブ島は比較的治安のよい場所ですが、それでも外国です。日本と同じような感覚でいては、あっという間に犯罪のターゲットにされてしまう恐れがあります。ショッピングモールやセブ市内の観光地など、人が良く集まる場所にはスリがいると思っていてください。貴重品の管理は徹底する必要があります。一番安全なのは、貴重品をホテルの金庫に預けてしまい、持ち歩かないことです。
リゾートホテル内を別にして、人前で現金やスマホをチラつかせないことも大切です。置き引きも多いです。レストランやカフェを利用している間、荷物やスマホなどをテーブルや隣の椅子に置いたりしないようにしてください。置きっぱなしにした荷物は、ふと目を離した瞬間に消えてしまいます。夜間の外出もできるだけ避けるようにしてください。
水道水は飲まない
セブ島の水道水は飲料水として安全とはいえません。飲料水はボトルに入ったミネラルウォーターを買って飲みます。あるいは、ホテルによっては飲料水が提供されているところもあります。
また、食事についても、なるべく衛生環境のよいレストランで食べるようにしましょう。生ものは口にしないのが賢明です。
現地の動物には触らない
セブ島ではシュノーケリングする機会も多いです。セブ島周辺の海洋生物はとても人懐っこいので、人間が近づいてもあまり逃げません。ですので、触ろうと思えば触れる距離にまで近づくことができますが、海洋生物を含め、現地の動物たちには手を触れないようにします。海洋生物の中には毒を持っているものもいるためです。また、人間が手を触れることは、生き物にとってストレスになります。海洋環境を保護するためにも、どんな至近距離にいたとしても手を触れないようにしましょう。
触らない方がいいのは陸上の動物も同じです。セブ島には犬や猫などの動物もいますが、狂犬病が報告されています。下手に手を出して動物にかまれたりすると、たいへんな手間になりますので、最初から触らないように注意しましょう。動物好きな子どもさんといっしょの際は、特に気を付けてあげてくださいね。
公共交通機関は非推奨
セブ島のほとんどの旅行者はタクシーを使って移動することが多いです。セブ島にもバスやジプニーと呼ばれる公共の乗り物がありますが、子連れの旅行者にはあまりおすすめできません。なぜなら、車両内でスリなどのトラブルに巻き込まれる可能性があるためです。
セブ島では配車アプリのGrabも使えます。Grabなら運転手に行先を説明する必要もありませんし、乗る前に料金がわかるため、ぼったくりに遭う可能性も著しく低いです。
セブ島で家族旅行を安全に、快適に!
セブ島での家族旅行についてまとめてみました。日本から近い常夏の島、セブ島は子連れの家族旅行先としても理想的な場所です。子どもたちが喜ぶスポットやアトラクションがたくさんありますし、観光業も発達しているため、ツアーなども利用しやすいです。
ジンベイザメやウミガメといっしょに泳いだり、バギー運転やジップラインも体験できる、エキサイティングな島です。家族とセブ島で過ごす旅は、きっと忘れがたい思い出になるでしょう。安全と健康に気を付けて楽しんでくださいね!