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セブ島のアクティビティには川や滝で楽しめる「キャニオニング」というスポーツがあります。大自然の中を流れる清流を体一つで下ったり、滝つぼへジャンプしたりする川遊びですが、最近ますます多くの人が体験しているようなのです。
セブ島でキャニオニングできるスポットは複数あるので、旅行行程や好みに合わせて選ぶことができます。今回は、セブ島で人気急上昇中のカワサン滝キャニオニングとその他エリアについて、その楽しみ方や体験できるスポットを紹介します。
セブ島のカワサン滝キャニオニング概要

セブ島南部・バディアンにあるカワサン滝は、エメラルドグリーンの美しい水とスリリングな自然体験で人気のスポットです。ここで体験できる「キャニオニング」は、滝壺へのジャンプや天然の滑り台など、大自然を全身で味わうアドベンチャーアクティビティ!初心者でもインストラクターのサポートがあるので安心して挑戦できます。
カワサン滝とは
カワサン滝は、セブ島南部の町・バディアンにある3段構造の滝で、澄んだエメラルドグリーンの水が特徴です。最も有名なのは高さ約10メートルの第一の滝で、マイナスイオンたっぷりの癒し空間が広がります。
滝壺では泳いだり、浮き輪に乗ってぷかぷかと水に揺られたりすることも可能。周囲は熱帯の緑に囲まれていて、自然の中で心と体をリフレッシュできます。近年は観光整備が進み、トイレや更衣室、売店なども充実。家族連れや友人同士、カップルにも人気の観光地となっています。
- 施設名:カワサン滝
- 住所:Barangay Matutinao, Badian, Cebu 6035, Philippines
- 営業時間:8:00~17:00
- 入場料:大人200ペソ(約520円)、子供200ペソ(約520円)
- 電話番号:+63 917 444 4503
- アクセス:セブシティ南バスターミナルからCeresバスでバディアンへ約3時間
- 公式HP:https://kawasanfalls.net/
キャニオニング(Canyoning)とは
キャニオニングは、渓谷や滝を舞台にしたアクティビティで、岩の間をすり抜けたり、天然のウォータースライダーを滑り降りたり、数メートルの高さから滝壺へジャンプしたりと、スリル満点の川遊びです。
リバートレッキングとも呼ばれ、自然の地形を活かしたアクティブな冒険ができるのが魅力。ジップラインやターザンロープを備えたコースもあり、インストラクターの指示のもと安全に楽しめます。大自然にどっぷり浸かりながら体を動かす爽快感と達成感は格別。非日常を味わいたい人にぴったりの体験です。

セブ島で行うカワサン滝キャニオニングのベストシーズン

せっかくセブ島でカワサン滝キャニオニングするなら、最適な時期に行って楽しみたいですよね。キャニオニングは川の中で遊ぶアクティビティですが、セブ島の気温は一年中温暖ですので、気温の面から見てキャニオニングができないシーズンはありません。
一年中楽しめる
セブ島のカワサン滝キャニオニングのベストシーズンは一年中といってもよいくらいです。
ただ、アウトドアアクティビティですから、雨天よりも晴れの日に楽しみたいという場合は、雨の少ない乾季がおすすめです。
乾季がおすすめ
セブ島の乾季は12月くらいから5月までとなりますが、その中でも3月から5月はセブの夏に相当し、一年で最も暑くなる時期です。暑いといっても40度まで上がることはなく、絶えず流れる川の水は冷たいため、心地よく感じることでしょう。
ただし、春休みやゴールデンウイークは観光のピーク時にあたります。混雑する可能性が高いので、ツアーなどの予約は早めに押さえるようにしてください。
雨季は水位上昇
セブ島の雨季は6月から11月になります。この時期は雨が多く、川の水位も上昇します。そのため、迫力のあるカワサン滝キャニオニングを楽しみたい方にとっては、雨季の方がベストシーズンといえるかもしれません。雨がよく降る時期ですので、セブ島のジャングルも青々とします。
ただし、水量が増える時期は危険度も高くなりますので、安全にはよく注意して参加するようにしてください。特に7月から10月は台風の影響を受けやすい時期でもあります。あまり悪天候が続くと、キャニオニングツアー自体が中止になることもありますので、その点も理解しておきましょう。

セブ島のカワサン滝キャニオニングの楽しみ方

透き通った清流と迫力ある滝が魅力のカワサン滝では、天然の渓谷を冒険するキャニオニングが大人気!ジャンプや滑走、泳ぎなどアクティブな体験を通して、セブ島の大自然を全身で感じられます。スリルと癒しが融合した、この上ないアウトドア体験を楽しんでみませんか?
キャニオニングの楽しみ方
カワサン滝のキャニオニングは、清流に沿って渓谷を歩いたり、岩場を滑ったり、時には飛び込んだりと、全身を使って自然を満喫する大冒険です。スタート地点からゴールまで約3〜4時間のコースで、ガイドがしっかりサポートしてくれるので初心者でも安心。
森の中を進みながら、美しい滝やエメラルドグリーンの川を間近に感じられます。自然と一体になって遊ぶ感覚は、セブでしか味わえない特別な体験です!
ターザンロープで遊ぶ
カワサン滝のキャニオニングルートの途中には、名物のターザンロープが登場!ロープをしっかり握って勢いよく川へジャンプすれば、スリル満点の空中体験が楽しめます。
まるでジャングルの中を飛び回るターザンになったような気分になれるのが魅力。水しぶきを浴びながら滝壺に飛び込めば、心も体も一気にリフレッシュ!グループで順番にチャレンジすれば、盛り上がること間違いなしです。
天然のウォータースライダー
キャニオニング中に現れる「天然のウォータースライダー」は、長年の水の流れで岩肌が滑らかに削られた自然の遊び場です。勢いよく流れる水に身を任せて滑り降りれば、スリルと爽快感が一度に味わえます!
人工のスライダーと違って、自然の中で遊んでいるという特別感が魅力。ガイドが滑り方をしっかりサポートしてくれるので、小柄な方や女性でも安心して楽しめます。水と岩と緑に囲まれて童心に戻れる体験です!
川へのダイブを楽しむ
キャニオニングのハイライトともいえるのが、川へのジャンプ!3メートル、5メートル、最大で10メートルの岩場から、透き通るエメラルドグリーンの川に思いきり飛び込みます。最初は怖くても、飛び込んだ瞬間の開放感と水の冷たさがクセになる楽しさ!
ガイドがジャンプスポットを案内し、安全も確認してくれるので安心です。自分の勇気を試しつつ、心に残る体験をしてみたい方にはぴったりのアクティビティです。
セブ島でキャニオニングといえばカワサン滝

セブ島でキャニオニングできるスポットは複数あるといいましたが、最も有名なのがカワサン滝です。カワサン滝はセブ島南西部にある滝で、セブ市からは車で3~4時間かかります。少し遠いですが、日帰りで往復できるため、セブ市やマクタン島に宿泊している観光客にとって、人気スポットの一つとなっています。イワシトルネードで有名なモアルボアルやジンベイザメ見学スポットのオスロブに近いので、これらのスポットと組み合わせたツアーも開催されています。
カワサン滝はセブ島で最も大きな滝で、落差は最大40mにもなります。周りはセブのジャングルに囲まれており、キャニオニングだけでなくトレッキングを楽しむこともできます。現地にてキャニオニングを提供しているお店もたくさんあります。セブ市からのツアーに参加しなくても、自力で現地まで行ってキャニオニングを体験することも可能なのです。カワサン滝は3つの滝の複合体となっていますが、2つ目と3つ目の滝は少し離れているため、キャニオニングでしか行くことができません。キャニオニングではなく、カワサン滝を観光として訪れる場合は、最も手前にある最大の滝つぼのみにアクセスできます。この滝つぼでは泳ぐことができ、透明度の高い天然のプールでリフレッシュできます。

セブ島カワサン滝でキャニオニングを体験する方法
セブ島カワサン滝のキャニオニングを体験する方法は、セブ市からのツアーに参加する方法と、自力で現地まで行き直接業者に申し込む方法とがあります。
セブ市からツアーに参加する
カワサン滝のキャニオニングは、セブ市からの日帰りツアーとして人気の高いアクティビティです。そのため、各旅行会社から頻繁にツアーが開催されています。カワサン滝へは公共交通機関を使って自力で行くこともできますが、時間がかかる上に英語力が必要なためあまり効率的ではありません。セブ市からのツアーであれば、ツアー会社の車で楽々アクセスできますし、他の見どころを組み合わせることも可能です。たっぷり時間をかけてキャニオニングするプランもあれば、ミニキャニオニングにBBQランチが付いたコースなど、さまざまなものが提案されます。
カワサン滝近郊には、イワシトルネード(イワシの大群)が見られるモアルボアルやジンベイザメといっしょに泳げるオスロブなどの有名観光スポットもあります。これらとカワサン滝でのキャニオニングを組み合わせたツアーもとても人気があります。これらのツアーは日本からオンラインで申し込むこともできますし、セブ市やマクタン島に到着してから旅行会社で申し込むことも可能です。

自力で現地まで行って体験する
カワサン滝はセブ市からバスで行くこともできます。サウスバスターミナルで「BATO via BARILI」行きのバスに乗ります。似たような行先に、「BATO via OSLOB」というバスがありますが、こちらはカワサン滝を経由しないため、気を付けてください。バスチケットは車内で購入できます。「Matutinao」というバス停で下車します。所要時間は一応3時間となっていますが、セブ島の交通事情はよくない上に停車するバス停が多く休憩もあるため、4時間以上かかることもあります。
バスを下りてから20分ほど歩いたところにカワサン滝があります。カワサン滝でキャニオニングをじっくり楽しむためには、セブ市を朝出発する方がよいです。土日、祝日などは外国人旅行者に加えて国内からの観光客も訪れます。行きはともかく、帰りのバスが混み合ってスムーズに乗車できないこともありますので、できれば休日は避けるようにしましょう。
セブ島でキャニオニングができる、カワサン滝以外の場所
セブ島でキャニオニングできるのはカワサン滝だけではありません。ここでは、その他のスポットとして、アギニット滝とワンダーフォールスを紹介します。
アギニット滝
ジンベイザメツアーで有名なオスロブからトライシクルで半時間のところにあります。アギニット滝では難易度別にコースが分かれており、体力に合わせて選ぶことができます。アギニット滝は、川を下るだけでなく渓流を上ることもできます。もちろん、滝つぼジャンプや滝に打たれるスポットも存在します。
ここでキャニオニングする際、ボランティアのガイドがいます。滝を上るコースは比較的危険度が高いため、これを選択する場合は必ずガイドを伴わなくてはいけません。ガイドはボランティアということになっていますが、100ペソ程度のチップを支払うのが礼儀となっています。オスロブに近いため、ジンベイザメ見学とあわせて回ることも可能です。
ワンダーフォールス
カワサン滝の南にある滝ですが、ここでもキャニオニングができます。有名滝のすぐ近くにあるため、あまり知名度は高くなく、穴場的なスポットになっています。
カワサン滝とも繋がっており、カワサン滝が一時休業していたときに、こちらの滝へ遊びにくる観光客が増え、少しずつ知られるようになったようです。現地の子どもたちが水遊びしている姿も見られ、素朴さが残る滝となっています。
セブ島でのキャニオニング体験参加条件
キャニオニングは少し難易度が高いスポーツで、ルールを守って行わないとケガをする危険性もあります。そのため、参加できる条件が決められています。ツアーを運営する会社によっても少し異なりますが、一般的には年齢制限があり、12歳から55歳くらいまでの方のみ参加可能となっています。妊娠中の方や、てんかん、ぜんそくなどの持病を患っている方は参加できません。飲酒や二日酔いの状態の方もNGです。
キャニオニングでは、滑りやすい坂道を歩くシーンも多いです。いったん開始してしまえば、滝つぼに下りるまで途中でやめることはできません。そのため、体力に自信のない人はスタッフに相談したうえで参加するようにしてください。特にカワサン滝は滝つぼで泳ぐ際に、足がつきません。ライフジャケットを着るため、沈むことはありませんが、泳ぐのに慣れていない方は注意が必要です。なお、天候によってはキャニオニングが中止になることもあります。

セブ島でキャニオニングするときの注意点

最後にセブ島でキャニオニングする際の注意点についてまとめておきます。
少額の現金を持っていこう
セブ市からのツアーで参加する場合は、すべての料金が含まれています。しかし、自力で滝まで行ってキャニオニング体験する場合、意外と細かなところでお金が必要になります。例えば、カワサン滝では必ずガイドをつけなくてはいけない決まりになっており、ガイド代金が必要です。
近くに食事ができるところもありますが、セブ市の屋台などに比べると割高です。また、テーブルを使用する際にも使用料金を徴収されることがあります。
ビーチサンダルよりもマリンシューズ
キャニオニングは濡れて滑りやすい坂道を歩くことが多いため、ビーチサンダルは危険です。
マリンシューズはレンタルできますが、サイズが合わない場合もあります。持っている人は、マリンシューズを持参するのがおすすめです。
貴重品の管理
滝で水遊びするだけの場合、周辺に荷物を預ける場所はありません。キャニオニングする場合はそのお店で預かってもらうことができます。
また、セブ市からのツアーで行く場合は、ツアーの車の中に荷物を置いて、スタッフに見張ってもらう感じになります。貴重品は最小限にしておく方がよいでしょう。
安全に注意
キャニオニングはスリル満点のアクティビティですが、流れの激しい川を下ったり、滝つぼに飛び込んだりと、危険を伴うスポーツでもあります。必ずライフジャケットとヘルメットを着用して行うようにしてください。
また、インストラクターの指示に従うことも大切です。土地をよく知る彼らですので、危険な場所についてもよく把握しています。彼らの指示を無視して勝手な行動をしたりしないようにしましょう。
ぼったくりの被害も
自力で現地まで行って遊ぶ際に特に気を付けたい点です。テーブルなどのレンタルは、明記されているレンタル料金よりも高く請求されることがあります。
カワサン滝でのガイドは、支払いのときになってガイド料と別の費用を請求されたという話もあります。料金は事前にしっかり確認し、不当な料金を請求されたら、断固とした態度を取りましょう。
防寒対策が必要な場合も
セブ島は一年中暖かい気候ですが、海水と違って川の水は真夏でも冷たいです。キャニオニングでは熱帯植物が生い茂る山道を歩くため、直射日光はあまり当たりませんし、濡れた状態では肌寒く感じることもあります。
できれば保温効果のあるウエットスーツや、身体を保護してくれるラッシュガードを着ていく方が安心です。
セブ島でキャニオニングを体験しよう!
セブ島でのキャニオニングについて紹介しました。セブ島のジャングルの山道を歩いたり、渓流を下ったり、滝つぼに飛び込んだりと、さまざまなアクティビティの組み合わせが楽しめるスポーツです。大自然の中でスリリングな遊びを体験できるため、ここ数年人気急上昇中です。
セブ島のキャニオニングスポットは、セブ市から日帰りで行ける距離にありますので、アクセスも便利です。また、その周辺にある観光スポットと組み合わせていっしょに回ることもできます。ただし、危険を伴うアクティビティであり、インストラクターの指示に従わないと事故やケガのリスクが高くなります。安全に注意したうえで、楽しむようにしましょう!