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セブ島のことは耳に聞きなじみがあっても、ボホール島のことは知らない人が多いかもしれません。でも、ボホール島はセブ島に近いうえに、ステキな観光スポットがたくさんある島なのです。
今回はボホール島の魅力と行き方、観光ツアーについて、マルっとまとめてみました。セブ島から日帰りでも行けるボホール島、その楽しみ方のすべてをお届けします。
ボホール島について
ボホール島はフィリピン、セブ島の隣にある比較的大きな島です。セブ市からボホール島へは高速フェリーが運航しており、所要時間は2時間です。
ボホール島の玄関口となるのはタグビラランという港町で、島内で最大の町となっています。ここからはセブ島だけでなく、ネグロス島のドマゲッティへも船が就航しています。
ボホール島に隣接しているのがパングラオ島で、ダイビングスポットとして世界中からダイバーが集まる人気の島です。ボホール島とパングラオ島は現在橋がかけられているため、車での移動が可能です。
セブ島は言わずと知れたフィリピンを代表する観光地ですが、その陰でボホール島の知名度はまだそれほど高くありません。いってみれば穴場的な場所なのです。
そんなボホール島には、観光すべきスポットがたくさんあります。
詳しくは後述しますが、特異な地形の「チョコレートヒルズ」、世界的にも珍しいメガネザル「ターシャ」との出会い、熱帯ジャングルの中を船でクルーズできるロボック川、そしてビーチリゾートとして開発が急ピッチで進められているパングラオ島などです。
さらには、保存状態のよい歴史的建造物も多々残されており、知的探求心をも満足させてくれるでしょう。
ボホール島への行き方
ボホール島への行き方は、飛行機と高速フェリーの2つの方法があります。
ボホール島へ飛行機で行く
ボホール島自体には空港がありませんが、隣のパングラオ島には空港があります。ボホール島とパングラオ島は橋でつながっており、タクシーなどで移動することができます。
日本からパングラオ島までの直行便はありません。そのため、日本から飛行機で行く場合、首都マニラで乗り換える必要があります。マニラからパングラオ空港までは約1時間の距離です。
ボホール島へ高速フェリーで行く
飛行機でセブ島へ行ってそこからボホール島へ高速フェリーで渡ることができます。日本からは各都市からセブまでの直行便が出ており、約4~5時間の距離です。セブからは高速フェリーに乗って約2時間でボホール島に到着できます。
高速フェリーはセブ港の第1埠頭(Pier 1)からでています。高速フェリー乗り場までは、セブ市内からであれば車で15分くらい、マクタン島のリゾートからは1時間くらいかかるので、余裕をもって出かけてください。
現時点で、2社がフェリーを運航していますが、便数が多く使い勝手がよいのがオーシャンジェットです。
船のチケットは港で購入することができるほか、セブ市内のオーシャンジェットオフィス、あるいは各旅行代理店で予約代行をお願いすることができます。
ボホール島にはタグビララン港とトゥビゴン港という2つの港がありますが、セブ港からのフェリーは通常タグビラランに着きます。
セブ市からのツアーで行く方法も
ここまで自力で交通手段を手配して行く方法を紹介しましたが、セブ市からのツアーに参加してボホール島へ行くこともできます。
セブ市の各旅行会社ではボホール島への日帰りツアーを開催しています。
ツアーには高速フェリーのチケット代が含まれており、面倒な乗船手続きも現地担当者がおこなってくれます。
ツアーによって内容はさまざまですが、ボホール島の主な観光地が複数含まれたものが多いです。
子ども連れの場合や英語に自信がない方は、ツアーに参加するのが安心でしょう。
ボホール島の魅力と楽しみ方
セブ島から近くて便利なボホール島。ボホール島にはセブ島とはまた違った魅力があるので、ぜひ訪れてもらいたい島です。
ここでは、ボホール島の魅力と楽しみ方をまとめてみました。
豊かな自然と素朴な雰囲気
セブ島は観光地としてかなり開発が進んでいます。それに比べるとボホール島はまだまだこれから。観光地として開拓されるべき場所が、たくさん残されています。
つまり、ボホール島の最大の魅力は、豊かな自然と素朴な雰囲気がそのまま残されているということです。
熱帯ジャングルや現地に生息する珍しい動物たち、そしてそこで暮らす地元の人々の生活など、フィリピンのありのままを垣間見ることができます。
透明度の高い海と絶景ビーチ
ボホール島の周辺は海水の透明度が高いことで有名です。そのため以前から欧米系のダイビングやシュノーケリング好きに人気の島でした。
さらに、パングラオ島にはフィリピンでも屈指のビーチが複数あり、リゾートとしての開発が現在も進行中です。
その中でも有名なのがアロナビーチです。アロナビーチにはさまざまなタイプのホテルやレストラン、バーなどが建ち並んでいます。このビーチから眺める夕焼けは絶景です。
フィリピンの歴史を語る建造物の宝庫
ボホール島は、実は歴史的建造物が非常によい状態で保存されている島でもあります。戦火を免れた石造りの建物が点在しており、歴史や散策が好きな方をも満足させてくれます。
特にフィリピン最古の建物の一つ、バクラヨン教会にはぜひ足を運んでいただきたいです。観光地としてきちんと整備されていない部分もありますが、それだけにオリジナルな状態を感じやすく、古き時代を想像して楽しむことができますよ。
ボホール島のベストシーズン
セブ島のすぐ隣に位置するボホール島の季節変化は、セブ島と大差ありません。年間平均気温は26~27℃の一年中温暖な常夏の島ですが、その中にも微妙な変化があり、4つの季節に分けることができます。
雨の少ない乾季が始まるのが12月半ばだといわれています。12月から5月が乾季となりますが、その中でも2月くらいまでは暑すぎず過ごしやすいので、この時期がベストシーズンとなります。
3月から5月は「夏」で、一年で最も気温が高くなる季節です。降雨量は少なく晴天の日が続きますが、とにかく暑いです。
6月に入ると雨季になります。短時間に大量の雨が降る「スコール」が起こります。
でも、フィリピンの雨季は長期間にわたって雨が降り続くということはありません。スコール対策として雨具は必須ですが、連日の雨で観光ができないという状態はあまり起こりません。
9月から雨季が明ける11月ごろまでは、台風のシーズンとなります。ボホール島に台風が上陸することはあまりないようですが、台風の影響で飛行機やフェリーがキャンセルになることがあります。
ボホール島旅行の服装
乾季の朝晩は少し肌寒い日があるかもしれませんが、それ以外は常に暖かい気候の島です。基本の服装は半袖、ショートパンツ、サンダルで問題ありません。
ただし、夏でも室内やフェリーの中はエアコンが効きすぎていることがあるので、カーディガンなどを持っておくと重宝します。
雨季に旅行する場合は、雨具、傘とできればレインコートを持参することをおすすめします。
ボホール島の主な観光地であるバクラヨン教会は、地元の人にとって非常に神聖な場所です。露出の多い服装は失礼になるため、観光を予定している人はふさわしい服装を用意しておきましょう。
ボホール島の主な観光スポット
ボホール島はセブ島よりも大きな島ですが、観光スポットはある地域に集中しています。そのため、日帰り観光でも満足度の高いツアーが開催されています。
ここでは、ボホール島に行くなら必ず訪れたい観光スポットをピックアップして紹介しておきます。
チョコレートヒルズ
ボホール島観光でのメインスポットとなるのが、チョコレートヒルズです。チョコレートヒルズは「チョコレートの丘」という意味ですが、そうはいってもチョコレートで出来た丘があるのではありません。
円錐形の小高い丘が波打つように連なっており、その姿があるメーカーのチョコレートのように見えたことからこの名前が付いたといいます。同じような形の丘が1200以上も所せましと並んでおり、なんとも不思議な光景です。
丘といっても大きな木が育ちにくい環境ですので、雑草くらいしか生えていません。毎年雨が少ない乾季になると、丘の表面を覆っている雑草が一気に茶色に色づき、それがチョコレートみたいに見えるのです。
タグビラランの町からは少し離れていますが、このような地形は他ではあまり見られないので、ぜひ足を運んでもらいたいです。
タグビラランの港からタクシーで約1時間で到着します。あるいは、セブ市からのボホール島観光ツアーには必ずといっていいほど含まれているスポットですので、ツアーでまわるのもおすすめです。
チョコレートヒルズは丘の連続したエリアですので、その中を自由に歩き回ることもできます。ただ、チョコレートヒルズが最も美しく見えるのは、高い場所から見渡したときです。
チョコレートヒルズにはその中で最も高い丘の一つに展望台が設けられており、そこからの景色を楽しむことができます。
チョコレートヒルズ・アドベンチャーパーク
チョコレートヒルズ展望台のすぐ近くにあるのが、アドベンチャーパークです。展望台からの眺めを楽しみ写真撮影したあとは、ここで冒険的なアクティビティに参加しましょう。
ジップラインやボルダリングなどいろいろなアクティビティが楽しめる公園ですが、最も人気が高いのは空中自転車です。地上150mの高さにロープを渡し、その上をサイクリングするというアトラクションです。
高いところが平気な人でもちょっとハラハラしてしまう空中サイクリング。いったん空へ向かって走り出したら、後戻りできません。
自転車をこぎながらチョコレートヒルズの景色を上から楽しむことができます。
ターシャ自然保護区
ボホール島では、珍しいメガネザルの一種「ターシャ」が生息しています。このターシャを観察保護する地域はボホール島にいくつかあり、観光客が見学できるようになっています。
入園の際には専門のガイドがついてくれて、ターシャをすばやく見つけてくれます。
ターシャは夜行性なので、昼間はあまり動き回りません。そのため見つけにくいのですが、ガイドさんがいれば遭遇率が高くなります。
ターシャはとてもデリケートな動物ですので、見学に際していくつかのルールがあります。カメラのフラッシュは禁止、大きな声を出さないなど、気を付けたいことがあるので、ガイドさんの指示にしたがって見学しましょう。
バクラヨン教会
歴史に興味がある方におすすめなのが、1595年に建てられたバクラヨン教会です。フィリピンで最も古い教会の一つであり、外壁には加工された珊瑚石が用いられています。
内部は美しいステンドグラスと装飾が配置されています。
信仰心篤いフィリピン人の地元民に崇拝されている神聖な教会です。入場する際は、露出の大きな服装は避けるようにしましょう。
隣に博物館があり、教会の歴史について知識を深めることができます。
ロボック川クルーズ
ボホール島を流れるロボック川をクルーズするツアーも人気があります。ジャングルの中をフィリピン式屋形船でクリージングします。
ボートから地元の風景を眺められるのもこのクルーズの魅力です。川で水遊びする子どもたちや、釣りをする人々、ボホール島の日常生活を垣間見ることができるのです。
ロボック川クルーズには船上ランチが含まれています。地元の食材をふんだんに使用したボホール島の家庭料理を堪能しましょう。
さらに、途中の村に停泊し、そこで子どもたちのダンスが披露されるツアーもあります。もちろん船から降りていっしょに踊ることもできますよ。フィリピンの伝統、バンブーダンスのステップをいっしょに覚えてみてはどうでしょうか。
ロボック川クルーズは、タグビララン港から車で30分くらいの距離の地点がスタートになります。
アロナビーチ
パングラオ島の南部にある人気のビーチです。白い砂浜が約2㎞続くビーチ沿いには、レストランやバーが建ち並び、観光客でにぎわっています。
地元食材を使用したボホール料理やシーフードが楽しめる店がたくさん!真っ白な砂浜と青い海を昼間楽しんだあと、夜になってライトアップされる周りのレストランやホテルもムード満点です。
セブ島の海よりも透明度が高いともいわれるアロナビーチは遠浅で、運が良ければマンタエイを見かけることもあります。シュノーケリングやダイビングスポットとしての利用も多いビーチです。
バリカサグ島
バリカサグ島は、パングラオ島から小型船で約40分の距離にあります。トップクラスのダイビングスポットですが、ダイビングできるのは1日150人と制限されています。
ウミガメやギンガメアジ、その他多くの種類の海洋生物が見られる、フィリピンを代表するダイビングスポットで、世界各国からダイバーがこの地を訪れます。
もちろんシュノーケリングにも適しており、かなりの確率でウミガメを見ることができるでしょう。海底のカラフルなサンゴ礁と熱帯魚たちに、時間を忘れて滞在してしまう島です。
ヒナグダナン鍾乳洞
ボホール島のヒナグダナン鍾乳洞は幻想的な風景を見て楽しむだけでなく、その中の湖で泳ぐことができます。天井から垂れ下がる鍾乳石の下、上から差し込む日の光に青い湖がキラキラ反射して美しいです。
ボホール島の穴場的観光スポットとなっており、セブ市からの日帰りツアーにも通常は含まれていません。それだけに観光客は少なく、運が良ければ神秘的な鍾乳洞を独り占めできます。
洞窟内は温度が一定に保たれるので、暑い夏日に訪れてもヒヤッと涼しいです。
まだ観光地として完全に整備されているとはいえず、出入り口からの通路はできていますが、それ以外は素朴な状態で残されています。洞窟内にも照明がないので、ライトを持っている方が安心です。
ガイドを伴っている場合は、ガイドが案内してくれます。
リバオン・ホワイト・ビーチ
パングラオ島にあるビーチです。白い砂浜が約4㎞に渡って広がる美しいビーチ。観光客に大人気のアロナビーチからそれほど遠くないにもかかわらず、ゆっくり過ごせるのがリバオン・ホワイト・ビーチです。
透き通ったエメラルドグリーンの海は、通年温かく、シュノーケリングやダイビングを楽しむこともできます。アロナビーチの陰であまり目立っていないビーチですが、今後人気上昇することは間違いなしの観光地です。
パングラオ・タワー
ボホール島は実は、石造りの歴史的建造物がよい状態で保存されている島でもあるのです。
パングラオ・タワーは、スペイン植民地時代に建てられた監視塔です。六角形の5階建て構造になっており、ボホール島で最も高い建物といわれてます。
スペイン統治時代の防御のために建てられた塔で、その後の戦争でも破壊されることなく生き延びてきました。2013年の地震でダメージを受けていますが、ここからの日没風景は絶景です。
ボホールビーファーム
ボホール島の養蜂場でオーガニックはちみつを楽しむことができます。宿泊施設やレストランも併設されており、美しいボホールの海を眺めながら体にやさしい食事を楽しむことができます。
自家農園で栽培されたオーガニック食材を使っての料理が人気です。オーガニックオイルを使用したオイルマッサージも提供されています。
血盟記念碑
「血盟記念碑」という名前は「血」の「盟約」の記念碑ということで、なんだか穏やかでない名称ですね。
これは、1565年ボホール島に上陸したスペインの初代総督レガスピと島の酋長シカツナの二人が血を混ぜたワインを飲み干すことで友好を誓い合った「盟約」を示しています。
彼らがワインを飲むときの様子が銅像に表現されています。ボホール島の歴史を感じる上で、ぜひ訪れたい観光スポットです。
バタフライ・ガーデン
ボホール島には約300種もの蝶が生息しています。それらの蝶を保護し、増殖させることを目的にしたのがバタフライ・ガーデンです。
さまざまな植物が配置された園内に、蝶が飛び交います。ここでしか見られない珍しい蝶もいるので、蝶や昆虫好きな人にとっては見逃せない観光スポットでしょう。
ボホール島のバタフライ・ガーデンでは蝶だけでなく、その他の動物たちが観察できるセクションも設けられています。
アバタン川
アバタン川はボホール島の西部を流れる川で、推定長さは約20kmです。マングローブなどの熱帯植物がうっそうと茂る間を流れる川岸には、蛍がたくさん生息しており、ホテルツアーが開催されています。
ボートで川を下っていくと、一つ二つと蛍の明かりが見えてきます。トロピカルな木々に大量の蛍が集まる様子は、まるでクリスマスの飾りみたいです。
川下りだけのツアーもありますが、食事つきのプランやカヤックでの川遊びも含まれているものもあります。
マンメイドフォレスト
タグビラランからチョコレートヒルズに行くまでの途中にあります。
マンメイドフォレスト、つまり「人工森林」ですが、マホガニーが植林されたエリアのことを指します。
今ではびっしりと密林状態になっています。
過度の森林伐採の反省から、洪水防止の一環としてマホガニーが植えられました。道路から見上げる空が見えないくらいアーチ状に生い茂るこの場所は、密かな写真撮影ポイントになっています。
ボホール島ツアーのモデルプラン:日帰り
ボホール島には宿泊施設もたくさんありますので、滞在してゆっくり観光することが可能です。でも、時間があまりない人は、セブからのボホール島日帰りツアーに参加するのが効率的です。
ボホール島日帰りツアーのモデルプランはこんな感じです。
セブで宿泊しているホテルまでツアーの車が迎えに来てくれます。
ここから車でセブ港へと向かいます。
高速フェリーに乗船し、ボホール島へと向かいます。
チケット購入や乗船手続きはガイドさんが代行してくれます。
高速フェリーに乗って2時間でボホール島のタグビララン港に到着します。
さっそくボホール島を観光しましょう。
ボホール島の歴史において、とても重要な意味を持つ記念碑です。
フィリピン最古の教会を見学します。
フィリピンではボホール島にしか存在しないターシャを見学します。
南国ムード漂うロボック川をクルーズしながらランチをいただきます。
ボホール島に来たら欠かせないのがチョコレートヒルズです。
展望台でユニークな風景を背景に写真撮影しましょう。
タグビララン港へ戻り、セブ行きの高速フェリーに乗船します。
セブで宿泊しているホテルまで送ってもらって解散です。
ツアー終了となります。
ボホール島ツアーのモデルプラン:1泊2日
ボホール島へのツアーは日帰りのほかに1泊、あるいは2泊するツアーも開催されています。
ここではボホール島ツアー1泊2日のモデルプランを紹介しておきます。
セブで宿泊するホテルまでツアーの車が迎えにきてくれます。
高速フェリーに乗船し、ボホール島へと向かいます。
チケット購入や乗船手続きはガイドが代行します。
高速フェリーの所要時間は約2時間です。
タグビララン港へ到着したら、まずロボック川のクルーズ出発地点へと向かいます。
大自然の中を悠々と船でクルーズしながらフィリピン料理を楽しみます。
世界最小の霊長類、ターシャの森を訪れます。
ボホール島のメイン観光スポットチョコレートヒルズ展望台に上ります。
ミステリアスな風景を高台から楽しみましょう。
フィリピン最古の教会で観光します。
アバタン川にはたくさんの蛍が生息しています。
蛍の光を眺めながらのクルーズです。
ボホール島を代表する有名レストランで夕食をいただきます。
一日目のツアーは終了です。
ホテルにチェックインしてぐっすり眠りましょう。
ホテルまでガイドが迎えに来ます。
チェックアウトして2日目の観光へ出発しましょう。
朝ごはんはホテルがサンドイッチを用意してくれます。
ボホール島のイルカスポットでイルカ見学します。
ボートで20分ほど沖に出てイルカをウォッチング。
セブ行きの高速フェリーに乗る前に、港の近くでランチをいただきます。
高速フェリーに乗ってセブ島へと戻ります。
セブ島到着後、宿泊するホテルまで送ってもらって解散です。
ここでツアー終了となります。
ボホール島へ行くときの注意点
いろいろな楽しみ方ができるボホール島ですが、気を付けたいことも少しあります。
エアコン対策
セブ島から高速フェリーでボホール島に行く場合、フェリー内のエアコンが効きすぎていることが多いです。
肌寒いくらいですので、羽織るものを一枚持っていくようにしましょう。
薄手のシャツやカーディガンであれば、日焼け対策にもなります。
日焼け対策
ボホール島に行くなら必ず立ち寄りたいのがチョコレートヒルズですよね。
ただ、チョコレートヒルズ展望台には日光を避ける場所がほとんどありません。
フィリピンの日差しは強いので、日焼け対策は必須です。
日焼け止めクリームはもちろん、帽子やサングラス、スカーフなど、日差しをシャットアウトできるものがあると重宝します。
トイレットペーパー持参がおすすめ
ボホール島は観光地として開発途中にあるといってよいでしょう。
そのため、行く場所によってはトイレの設備が今一歩整っていない場合があります。
トイレットペーパーを持参していると、いざというときのために安心です。
ボホール島を満喫しよう!
セブ島から近いボホール島の魅力と観光見どころについて、一気に紹介してきました。
セブ島とボホール島は目と鼻の先です。
ありのままの魅力がいっぱいのボホール島は、足を延ばす価値ありですよ。
自然や野生の動物たちに会えるツアーに参加するのもよし、静かなビーチでくつろいだり、歴史的スポットを巡る散策に出るのもアリです。
多彩な遊び方ができるボホール島は、開発中の今だからこそ静かに観光できるスポットでもあります。
この機会にぜひ、遊びに出かけてみてくださいね!