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マクタン島はダイビングスポットとして、世界的に有名な島です。透明度の高い海と美しい海洋環境に魅せられて、リピーターダイブする人も多いんですよ。
そんなマクタン島ですが、具体的にはどのようなダイビングスポットがあるのでしょうか。マクタン島のダイビングスポットと、そこで出会える生き物たち、ダイビングのベストシーズンについてまとめてみました。
マクタン島ダイビングの人気の理由
マクタン島には世界中からダイバーが集まってきます。マクタン島ダイビングの魅力について確認しておきましょう。
空港が近くアクセスが容易
マクタン島には国際空港があり、日本から直行便が就航しています。そのため、早ければ日本を離陸して5時間以内にマクタン島に到着することもできるのです。
日本人ダイバーの場合、仕事やプライベートで忙しい毎日を送っている人が多いですが、空港から近くアクセスが容易なマクタン島でのダイビングはそんな方にもぴったりです。
ダイビングスポットへアクセスできるビーチエリアまで、空港からはたった30分程度です。短い旅行期間でも時間を有効活用することができますよね。
ただし、ダイビングを行った当日の飛行機には乗れません。これは、減圧症を防ぐためにとても重要なことですので、旅行の予定を立てる際に気を付けてください。
逆に、飛行機に乗った直後にダイビングすることは問題ありません。朝日本を出発して午後にマクタン島到着したら、すぐダイビングに出かけることも可能なのです。
いつでもダイビングできる
世界的に有名なダイビングスポットはたくさんありますが、一年中いつ行っても快適なダイビングができるところばかりではありません。
マクタン島は通年暖かい気候で水温も高いです。そのため、いついってもダイビングできるという大きなメリットがあります。
水温が低い海でダイビングする場合は、ドライスーツを身につけて潜る人もいます。でも、マクタン島では水温が低い時期でも平均25度くらいですので、ドライスーツを着る必要はありません。
マクタン島にも雨季はありますが、スコールと呼ばれる雨が短時間に降って終わり、という降り方の雨です。そのため、台風シーズンをのぞき、ダイビングが中止になることはほとんどないといってよいでしょう。
セッティングお任せで楽々ダイビング
ライセンスを持っていても、久しぶりのダイビングとなると、セッティングに不安を感じることもあります。また、はじめてのダイビングだと、「あんな重そうな器材を背負ってできるかしら」と疑問に思うこともあるでしょう。
その点、マクタン島のダイビングは、セッティングや重い荷物の運搬はスタッフが行ってくれるので楽なのです。ダイビングツアーボートには、複数のスタッフが同乗しますので、面倒な作業を自分で行う必要がありません。
はじめから終わりまで、ベテランスタッフが手厚くサポートしてくれます。
はじめてのダイビングにもおすすめ!
さらに、ダイビングをやったことがない人も、「体験ダイビング」という形でお試しすることができます。これは経験豊富なインストラクターがいっしょに付き添ってダイビングできる体験版となっています。
ライセンス無しで参加できますので、「ダイビングに興味があるけど、やったことはない」人におすすめです。
もちろん、ライセンスの取得場所としても最適です。外国とはいえ、日本人や日本語が話せるスタッフがいるショップもありますので、言葉の壁を気にすることなくライセンス取得に専念できます。
リゾートを楽しみながらできる
マクタン島にはたくさんのリゾートホテルが建ち並んでいます。プライベートビーチを所有するリゾートも多く、ダイビング以外の時間はホテルやビーチでのんびりくつろぐことができます。
海水浴はもちろん、シュノーケリングできるスポットもあるので、ダイビングとは異なる海を楽しむことも可能なのです。
マクタン島ダイビングのベストシーズン
マクタン島の季節は乾季と雨季に分かれます。乾季は12月~5月ごろまで、雨季は6月から11月までとなっています。
降水量の差はありますが、年間の気温差はあまり大きくありません。一年中温暖で、水温も高いため、ダイビングできない時期はほぼないのです。
日本から近くていつでも潜れるというのは、とてもうれしいですよね。そのため、日本人ダイバーにも人気がありますし、ダイブショップにも日本人スタッフがいます。
ベストシーズン
いつでもダイビングできるマクタン島ですが、その中でもいつがおすすめかというと、3月から8月ごろまでです。
雨季から乾季へと移り変わる12月は、乾季とはいえまだ少し雨が降る日もあります。それが落ち着く2月になると、徐々に海水の透明度が高くなります。
3月には海洋生物の中でも大物の活動が活発になり、時期によって異なる生き物に出会うことができるようになります。
雨季
6月になると再び季節の変わり目となりますが、8月あるいは9月以降、マクタン島周辺でジンベイザメが見える確率が高くなります。
雨季といっても、日本の梅雨のような雨の降り方とは異なります。一気に降ってすぐに止む「スコール」が降るだけですので、ダイビングは十分に楽しめるのです。
ただし、9月から11月ごろまでは台風シーズンになります。マクタン島に台風が上陸することはほとんどありませんが、台風の影響で飛行機が遅延したり、海が荒れるとダイビングツアーが中止になったりすることもあります。
一年中、いつでもダイビングできるマクタン島ですが、いろいろな点を総合すると、3月から8月ごろまでがベストシーズンだといえます。また、台風の時期は、イベントが中止になることもあるので、時間に余裕をもった計画を立てましょう。
マクタン島ダイビングスポットへの移動方法
マクタン島には空港がありますので、空港到着してそのままダイビングスポットへ直行することもできます。
空港からマクタン島のダイビングスポットへ移動する方法はタクシー、Grab配車サービス、あるいはホテルの送迎サービスを利用する方法があります。
タクシーで移動する場合
マクタン島を移動する場合、ほとんどの観光客の足となるのがタクシーです。指定した場所までピンポイントで連れて行ってもらえるので便利です。
タクシーは通常メーターで計算されて支払います。
ただし、空港からリゾートエリアまでのタクシーは、メーターの金額に加えて一定金額を加算する運転手が多いです。そのため、交渉してから乗る方がトラブルを避けられるのでおすすめです。
タクシーは白色と黄色のタクシーがありますが、黄色タクシーは空港専用タクシーとなり、空港にしかいません。黄色タクシーの方がやや割高になります。
Grabタクシーを利用する場合
Grabは東南アジアで普及している配車サービスアプリです。乗車地点の空港と目的地を入力すれば、近くにいるGrabタクシーを見つけることができます。
乗車する前にタクシー金額がわかるので、ぼったくりに遭う可能性は非常に低いです。
ただし、インターネットがないと使えません。日本を出国する前にフィリピンで使えるSIMカードを入手するか、マクタン空港でSIMカードを購入する必要があります。
ホテルなどの送迎サービスを利用する場合
ホテルや旅行会社で送迎サービスが提供されているなら、それを利用するのが最も便利で安心です。
空港の出口まで担当者が迎えに来てくれますし、車内もタクシーに比べて快適であることが多いです。また、場合によっては日本語ができるスタッフが迎えに来てくれることもあるので、安心感が違います。
マクタン島ダイビングスポット
シャングリラ海洋保護区
ここからは、いよいよマクタン島のダイビングスポットを具体的に紹介していきます。まずは、シャングリラマクタンリゾートのハウスリーフでもある、シャングリラ海洋保護区です。
初めての方から上級者まで楽しめるスポットです。
水深3m付近から20mまで傾斜した砂地で、その後は40mの深さまでの美しい壁があります。壁の上側の砂地には色鮮やかなサンゴ礁が生息しており、それに集まるたくさんの熱帯魚を観察できます。ソフトコーラルが散在するこの斜面は、水深100mくらいまで続きます。
16mの深さのところに、沈没船があります。これは2011年に人為的にしずめられたものです。船の表面や周辺は、ソフトコーラルとウミウチワで覆われており、たくさんの魚が群れて集まってきます。
この保護区にはバラクーダも生息しており、大きなものは1.5m以上のものを見ることもあります。その他、スズメダイやコウイカも見られます。
多種多様なサンゴ礁が重なるように生い茂るランドスケープは印象的で、何枚でも写真を撮りたくなることでしょう。
ギンガメアジやキンセンフエダイなどの群れや、海底近くではライオンフィッシュ、ウミウシ、ウツボ、シタビラメなどを見ることができます。
マクタン島のシャングリラリゾートの桟橋からすぐにアクセスできるポイントですので、サクッとダイビングを楽しむことができます。
タンブリ(Tambuli)
マクタン島の沖合2km以内にあり、ボートで10分程度でアクセスできます。18~22mの深さにセスナ機が沈められており、ダイビングアトラクションとして有名です。
水深35mぐらいまでの傾斜した砂地が続き、海藻がたくさん生い茂る台地になっています。サンゴが点在する、初心者にも探検しやすいダイビングスポットです。
潮の満ち引きによっては流れが強くなることがあり、ドリフトダイビングを楽しむこともできます。
ソフトコーラルからぶら下がるカエルアンコウを見かけることがあります。その他、さまざまなサンゴ礁が美しく、ウミウチワもたくさん見かけることでしょう。
比較的浅いエリアには、イワシの大群が回遊しています。ギンガメアジ、キンセンフエダイ、チョウチョウウオなどの群れとの遭遇も期待できます。
小さな生物の宝庫でもあり、マクロ撮影愛好者にとっては天国といってもいいかもしれません。パイプフィッシュ、フェザースターフィッシュ、シャコなど、多様な生き物がたくさんいます。
コンティキ(Kontiki)
タンブリの南にあるダイビングスポットで、コンティキ・ハウス・リーフとも呼ばれています。浅いところには砂地と石でできた平らなエリアが広がっており、あらゆるレベルのダイバーが楽しめる場所です。
水深50mまでの傾斜のあとは、急勾配となって100mまで続きます。その先は平らになり、イソギンチャクやソフトコーラルが生息しています。
8mから20mまで広がる浅い部分は海藻で覆われていますが、サンゴが群生している箇所もあります。海藻の緑色とサンゴ礁のカラフルな色の対比が印象的なスポットです。
急斜面には90年代に沈められた大きな金属片があり、現在はサンゴ礁が見事にそれを覆っています。
また、コンティキのハウスリーフはナイトダイビングのポイントとしても有名です。ナイトダイビングは定期的に行われています。
アグス(Agus)
「ハッサン」とも呼ばれるダイビングスポットで、マクタン島から4km、ボートで10分程度で到着できます。
鮮やかな色のソフトコーラルやハードコーラルに覆われた壁沿いを潜るのは容易で、あらゆるレベルのダイバーに向いています。通常で約20mの透明度があり、水中写真家にもおすすめのスポットです。
イカ、ウミウシ、フグの他、ピグミーシーホースやオドリカクレエビを見ることもできます。カイメン、ウミシダ、イソギンチャク、そして色とりどりのリーフフィッシュの大群が見られることで有名です。
チョウチョウウオやエンゼルフィッシュ、イワシのような魚の大群を見かけることもあります。
マリゴンドンケーブ(Marigondon Cave)
洞窟ダイブができるスポットとして上級者ダイバーに非常に人気のある場所です。ここでダイビングするには、アドバンスダイバーかディープダイバーの資格が必要です。
マクタン島からは約7km離れた場所にあります。水深30m以下の場所にある洞窟は、直径約10m、長さ約40mのものです。
潮の満ち引きによって、洞窟の入り口付近は流れが強くなることがあります。そのため、経験豊富な上級者向けのスポットとなっています。洞窟の中に入ってしまえば、強い流れはありません。
この洞窟は完全に閉じられた洞窟ではなく、洞窟内にいても常に外からの光が入ります。洞窟の天井と側面は、美しいゴルゴニアンとウミウチワで覆われており、フグもいます。
洞窟の一番奥には、いくつかの裂け目があり、その隙間にホタルのようにキラキラ光る魚が群れています。懐中電灯を持ってダイビングしますが、ここでは懐中電灯の光をさえぎってみてください。
また、洞窟を出て戻る途中に美しい壁があり、たくさんの生き物が生息しています。ここも見どころの一つとなっています。
ティンゴ(Tingo)
マクタン島の南東に位置するオランゴ島の北端に近いところにあるダイビングスポットです。オランゴ島の先端にあるため、潮の流れが強くなることが多く、上級者に向いています。
坂になった砂地からはじまり、水深25mのところに壁があります。この壁は65mの深さがあり、その先はサンゴ礁やカイメンが散在する砂地のスロープへ続きます。
水深25m以下では、ニタリザメやハンマーヘッドシャークに遭遇することがあります。特に早朝の遭遇率が高いです。
ゴルゴニアン、ウミウチワ、ソフトコーラル、カラフルなスポンジなどがびっしり生い茂る壁には、ギンガメアジ、キンセンフエダイ、ハタタテダイなど、多くの魚の群れを見ることができます。
さらに深く潜ると、85mくらいの深さの砂地斜面に沈没船があります。
タリマ(Talima)
ティンゴから少し南西にある海洋自然保護区です。ビギナーから上級者まで、あらゆるレベルのダイバーが楽しめるスポットです。
水深5mくらいから台地が広がり、そこから18mくらいまでゆるやかな傾斜になっています。その先はドロップオフになっていて、45~50mまでの壁があります。
台地は砂地で構成されており、ソフトコーラルとハードコーラルが生息しています。ここではウツボを見ることも多いでしょう。
壁は各種サンゴ礁の他、ウミウチワ、ゴルゴニアンに覆われており、チョウチョウウオ、フエダイ、スイートリップの群れなどがたくさん見られます。
初心者ダイバーは水深18mまでの台地で多種多様な生物を観察できます。また、ドロップオフの手前には木造船が沈んでいます。
上級者ダイバーはその先の壁に沿って深くダイビングできます。ゴルゴニアンやウミウチワがひしめく壁を下りながら、ギンガメアジ、フエダイ、エンゼルフィッシュなどといっしょに泳ぐことができます。
水中写真家にも人気のあるスポットで、マクロ写真だけでなく、壁の上、あるいは壁沿いで印象的な写真を撮影できます。
サンタロサ(Santa Rosa)
タリマの南端にあるダイビングスポットです。あらゆるレベルのダイバーに向いています。
水深5m付近からはじまる台地はゆるやかに傾斜し、18mの地点でドロップオフに突き当ります。その先の壁は水深50mの高さがあります。
雰囲気はタリマに似ていますが、ソフトコーラルの群生が多く見られます。
壁の手前まではサンゴ礁が点在しており、リーフフィッシュがたくさん泳いでいます。この付近には幼魚や稚魚も多く、これを狙った大き目な魚が待ち伏せしているのを見かけることもあります。
砂地のサンゴが点在するエリアには、穴の中に小さな生き物が隠れていたりします。マクロ撮影する場合は、穴の中を覗き込んでみましょう。
ヒルトゥガン島
ヒルトゥガン島はアイランドホッピングとして人気のある島ですが、周囲は海洋保護区に指定されています。セブ、マクタン島周辺で最も人気があるダイビングスポットです。
すべてのレベルのダイバーにおすすめできる場所です。シュノーケリングスポットとしても有名ですので、浅いエリアではシュノーケリングしている人々をよく見かけると思います。
水深2mほどのところから美しいリーフがはじまり、傾斜した壁が水深50m以下まで続きます。ウミガメやさまざまな魚の大群が見どころとなっています。
とにかく魚が多く、保護区としての歴史が長いためサンゴ礁が大きく育っています。一年中、透明度が高く、ウミガメのほかに、スズメダイ、ツバメウオ、スイートリップス、ロウニンアジの群れ、クロホシフエダイなど、たくさんの魚たちに出会うことができます。
ナルスアン島
ヒルトゥガン島と並び、アイランドホッピングで人気のある島がナルスアン島です。海洋自然保護区に指定されており、初心者から上級者までおすすめのスポットです。
ダイビングスポットは、非常に浅いところからはじまり、シュノーケリングにも適しています。
緩やかに傾斜する砂地にはソフトコーラルやハードコーラル、スポンジが生息しており、たくさんのリーフフィッシュが群れています。スウィートリップやギンガメアジ、エンゼルフィッシュ、トリガーフィッシュなどもうろうろしています。
ジンベイザメの幼魚やオグロメジロザメ、ホワイトチップシャークといった、リーフシャークを見かけることも多いです。さらに深く潜ると、チョウチョウウオやイソマグロ、ウミガメの群れに遭遇することもあります。
このエリアには、バラクーダやイカも生息しています。カラフルなサンゴ礁とそこに集まる多様な熱帯魚は、水中写真に最適な被写体です。
ナルスアン島でのダイビングは見どころが多く、1回のツアーで2、3箇所を訪れることもあります。また、ヒルトゥガン島とあわせて回るダイビングツアーも開催されています。
カビラオ(Cabilao)
マクタン島からは南南西の方向へ50kmほど行ったところにある島がカビラオ島です。世界トップクラスのダイビングスポットで、初級者から上級者まで楽しむことができます。
マクタン島からはボートで1時間半くらいかかります。セブ島の東にあるボホール島の方が近く、ボホール島の南西にあるパングラオ島からはボートで45分、30kmの距離です。
カビラオ島周辺には複数のダイビングスポットがあるため、レベルに合った場所でダイビングできます。
ドロップオフの手前は12~18mのエリアが広がり、多種多様なソフトコーラルやハードコーラル、それに群がるたくさんの魚たちを見ることができます。
灯台付近には40~45m級の壁があり、ゴルゴニアンや多くの種類のスポンジが生息しています。カビラオ北部にはハンマーヘッドシャークとの遭遇率が高いポイントもあります。
上級者は60mの洞窟でのダイビングを楽しむことができます。
この洞窟はまだ完全には探検されていないため、手つかずの部分が多く残されているはずです。そんなアドベンチャー要素も、カビラオダイビングの魅力の一つとなっているのですね。
カビラオの海は透明度が抜群に高いことでもよく知られており、水中視界は25mに達することもあります。
このエリアで見られる生き物は非常に多種多様です。ホワイトチップシャーク、ブラックチップシャークをはじめとするリーフシャーク、ロウニンアジやバラクーダの群れ、タツノオトシゴ、ストーンフィッシュ、オコゼ、パイプフィッシュ、カエルアンコウ、ウミヘビ、イセエビなどなど、たくさんの生き物を観察できるでしょう。
バリカサグ(Balicasag)
ボホール島近くにあるバリカサグ島は、ウミガメウォッチングでよく知られる場所です。ボホール島に隣接するパングラオ島からボートで20~30分、約10㎞の地点にあります。
バリカサグ島は直径600mの小さな島です。白砂のビーチが広がるその沖合には、たくさんのダイビングスポットがあります。
ドロップオフの手前は6~18mの台地状になっており、初心者ダイバーもリラックスして楽しめます。ギンガメアジの群れ、たくさんのバラクーダ、ウツボ、その他色とりどりの魚たち、ハードコーラルやソフトコーラルなどを見ることができます。
ウミガメの生息地ですので、どこを泳いでもウミガメとの出会いは多いです。
バリカサグ島でのダイビングやアイランドホッピングは、環境保護のために人数制限が定められています。できるだけ早めに予約するようにしてください。
バリカサグ島のダイビングスポットで特に人気が高いものに、次のようなスポットがあります。
このエリアで最も有名なダイビングスポットで、「黒い森」という名の通り、水深40mの急斜面に生息する暗い色調のサンゴが印象的です。
「カテドラル」とは大聖堂のこと。
洞窟の壁の隙間から入る光が輝いて神秘的な雰囲気を演出していることから、こう名づけられました。
ギンガメアジなどの群れに出会えます。
「ダイビング天国」という名前の通り、多種多様なサンゴや海洋生物が見られます。
カラフルな魚たちとサンゴ礁が印象的です。
ウミガメが餌を食べにくる場所でもあります。
とにかく、たくさんのウミガメが見られます。
ウミガメは至近距離まで近づいても怖がりませんが、触らないように気をつけましょう。
マクタン島でダイビングを楽しもう!
マクタン島でのおすすめダイビングスポットを紹介してきました
マクタン島は国際空港から近く、移動に時間がかからないというメリットがあります。ただし、ダイビングスポットが多いので、できれば事前にピンポイントで狙った計画を建てたいですね。
一度のダイビング旅行では回り切れないくらい、魅力にあふれる島だからこそ、リピーターも多いのです。
マクタン島のダイビングはスポットによって、初級者から上級者までおすすめの場所が異なります。ご自身のダイビングレベルに合わせて、上手くスポットを選んでみてくださいね!