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セブ島の旅行費用はいくらかかる?航空機代から現地滞在費までを調査!

日本から直行便で約5時間と近く、美しいビーチリゾートとして人気のあるセブ島。旅行会社でセブ島パッケージツアーを調べてみると、4万円台から15万円台までとかなり幅のある設定になっています。

個人でセブ島旅行を企画したときに、航空券代は?ホテル代は?など現地でかかる費用も含めて旅費を調査していきます。

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目次

フィリピン旅行の費用って、どのくらい必要?

フィリピン・セブ島旅行は、リーズナブルに南国気分を満喫できるのが魅力です。費用は旅行日数や利用する航空会社、宿泊施設、参加するアクティビティによって異なりますが、2泊3日でおおよそ7万〜10万円、1週間なら15万〜20万円ほどが相場です。

LCCや格安ホテルを活用すればさらに節約も可能で、旅行スタイルに合わせて柔軟にプランが組めるのもセブ島の大きな魅力です。

2泊3日のフィリピン・セブ島旅行の場合

短期間でもしっかりリゾート気分を味わえる2泊3日の旅行では、航空券代(LCC利用で約3〜5万円)、宿泊費(中級ホテルで1泊5,000〜8,000円×2泊)、食費・移動費・観光費などを含め、全体でおよそ7万〜10万円が目安です。

ジンベエザメウォッチングなど人気アクティビティを1つ入れても十分対応可能な予算で、弾丸トリップにもおすすめの日程です。

3泊4日のフィリピン・セブ島旅行の場合

ややゆとりのある3泊4日では、移動の疲れも軽減され、観光やマリンアクティビティを2〜3種類楽しむことができます。

航空券代に加え、宿泊費(中級ホテルで計15,000〜24,000円)、アクティビティ費(1〜2回で約6,000〜15,000円)、食費や交通費などを合わせると、全体で10万〜13万円が相場です。アイランドホッピングやウミガメツアーなども無理なく組み込めるスケジュール感です。

1週間(7泊8日)のフィリピン・セブ島旅行の場合

ゆったりと過ごせる1週間の滞在では、セブ本島に加えて周辺のボホール島やモアルボアルなどへの遠出も可能です。

航空券代に加えて、宿泊費(中級ホテルで約35,000〜50,000円)、アクティビティ費用(複数体験で約15,000〜25,000円)、食費や移動費も含めると、全体で15万〜20万円が目安です。のんびり滞在派にも、毎日アクティブに動きたい派にも対応できる贅沢なプランが楽しめます。

セブ島までの航空券代はいくら?

セブ島までの航空券代は、シーズンや予約時期によりますが、直行便(エコノミー)で約3万円~15万円が多いようです。

セブ島までの直行便は成田からナショナルフラッグキャリアの「フィリピン航空」のほか、LCCの「エアアジア」「セブパシフィック」が就航しています。羽田からのセブ島直行便はなく、マニラ経由でのセブ島など乗継便になります。

フィリピン航空

フィリピン航空は、日本からセブ島への直行便を運航しているフルサービスキャリアです。成田空港からの直行便は週4便運航されており、所要時間は約5時間30分です。エコノミークラスの往復航空券は、通常時で約5万円前後が相場ですが、繁忙期には6万円を超えることもあります。

ビジネスクラスを利用する場合、往復で約8万円から10万円程度が目安です。機内食や受託手荷物が含まれているため、追加料金の心配が少なく、快適な空の旅を提供しています。

LCC

エアアジアのサイトを見てみると、片道ですが直行便最安値1.6万と破格な設定の日もありました。帰りの便も同じ値段が取れれば往復3万円代が可能です。

セブ島までの旅費を少しでも安くしたい!とお考えの方はマニラ経由などの乗り継ぎ便の検討や航空会社やチケットサイトのセールなどをこまめにチェックしてみるのも良いかもしれません。

ビザは必要?値段は?申請はいつするの?

30日以内の観光であれば、日本でのビザ申請は必要ありません。空港にて滞在許可がもらえます。ただし、往復チケットまたはフィリピン国外に出るチケットを所持していることが条件です。また、費用に関しても30日以内の滞在許可であれば無料となっています。

30日以上の観光ビザ(9A)に関しては、日本にあるフィリピン大使館で無料で取得することもできます。現地のショッピングモールでも1ヶ月の延長であれば3,130ペソ約6,500円で申請が可能です。

セブ島のホテル代は?

せっかくセブ島に行くならば、良いホテルに泊まりたい!や観光を楽しみたいからホテルは安くても大丈夫!と三者三様です。ドミトリーなどの格安ホテルから高級リゾートホテルまでどのくらいなのか、調べてみました。

ホテルクラス 料金

  • 5つ星ホテル \100,000前後
  • ラグジュアリーホテル ¥30,000~60,000
  • リゾートホテル ¥10,000~30,000
  • 市内ビジネスホテル ¥10,000前後
  • ホステル・ドミトリー ¥1,000~5,000

海沿いの高級リゾートホテルから1ベットお風呂やトイレが共有のドミトリーまでとにかく様々なタイプのホテルが沢山あります。高級リゾートホテルの中には、セブ市内まで無料シャトルバスの運行サービスなどもあります!

料金はシーズンやホテルの設備・立地によってかなり異なるので、ご自分のスタイルに合わせて選ばれるのが良いです。

セブ島の食事代は?

セブ島では、日本よりもお手頃価格でグルメを楽しむことができます。1日の食費はおおよそ1,000〜2,000ペソ(約2,700〜5,400円)が目安。屋台やローカル食堂から観光客向けのレストランまで幅広く、予算や気分に合わせた食事が可能です。新鮮な海鮮料理や南国フルーツも満載で、食の楽しみも旅の大きな魅力です!

朝食

セブ島での朝食は、宿泊先で提供されることも多く、ビュッフェ形式のホテルなら種類も豊富。ローカルな朝ごはんを楽しみたい場合は、「シログ(米+目玉焼き+肉類)」と呼ばれるセットメニューが定番で、トゥシーノ(甘い豚肉)やロンガニーサ(フィリピン風ソーセージ)などが選べます。

価格は100〜300ペソ(約270〜810円)ほど。フルーツスムージーやカットマンゴーなども気軽に楽しめ、朝から満足感たっぷりです。

昼食

ランチはセブ島のグルメを楽しむ絶好のチャンス!ローカル食堂(カレンデリア)では、ご飯におかずを2〜3品選べて150〜250ペソ(約400〜680円)ほどと格安です。

観光客向けのレストランでは、セブ名物のレチョン(豚の丸焼き)やシーフードパエリア、グリル料理などが人気で、300〜600ペソ(約810〜1,620円)が相場。海を見ながらのランチタイムは、セブらしい贅沢なひとときです。

夕食

せっかくセブ島に来たならシーフード料理が食べたい!とお考えの方も多いのではないでしょうか?シーフード料理店の多くは大皿料理のため、シェアして食べるスタイルが基本です。

現地のビールが60ペソ日本円で160円で、4~5皿頼んでも1000ペソ~2000ペソ、3000~5000円前後に収まります。現地のローカル食堂となると、500ペソ日本円で1300円前後でお酒も美味しい食事も楽しめてしまいます。

セブ島での交通費は?

ビーチリゾート以外にも観光スポットが多数存在するセブ島ですが電車が無い島のため、観光客はタクシーが活用されています。1日あたりの交通費は1000円前後と計算しておくと良いです。

タクシー

セブ島のタクシー初乗り料金は40ペソ日本円で80円、10分走行で100ペソ日本円で200円、60分走行で約500ペソ日本円で約1300円と運賃がとても安く、ビーチリゾートのマクタン島からセブシティまでがだいたい250ペソ前後日本円で約600円になります。

セブ島のタクシーは現金払いのみです。高額紙幣を出すとおつりが無いなど言われるケースもありますので、50ペソや100ペソの紙幣を用意しておくことをオススメします。

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運転手付きレンタカー

また、せっかく観光するならレンタカーを借りたいと考える方もいらっしゃると思いますが、東南アジア特有の縦横無尽に走り回る大量のバイク、荒れた路面など運転に慣れていらっしゃる方でも、セブ島での運転は危険です。そこで、おすすめなのがドライバー付レンタカーになります。

ドライバー付で8時間約4,000ペソ日本円で10,000円。家族4人で1日観光と思えばかなり安いですし、観光地のダウンタウンエリアや自然あふれる山のスポットなど自由に組めるので観光帰りにディナーもしてホテルまで帰ってくるなど臨機応変に対応してくれます。

セブ島のお土産費用

セブ島のお土産は種類が豊富で、リーズナブルな価格で購入できるのが魅力です。ドライマンゴーやセブ限定グッズ、南国らしい雑貨などが人気で、スーパーや空港、ショッピングモールなどで手軽に手に入ります。お土産代の目安は1人あたり1,000〜2,000ペソ(約2,700〜5,400円)ほど。

おすすめの食べ物

セブ島の定番土産といえば、なんといってもドライマンゴー。フィリピン産の完熟マンゴーを使った甘酸っぱい味が特徴で、100〜150ペソ(約270〜400円)で1袋買える手軽さが魅力です。

ほかにもバナナチップスやピリ辛ナッツ、チョコレートがけのドライフルーツなど、南国らしさ満点のスナック系も充実。スーパーやコンビニでも手に入るので、ばらまき用土産にもおすすめです。日持ちもするため、日本への持ち帰りにも安心です。

雑貨

セブ島ならではの雑貨も、おしゃれなお土産として人気があります。貝殻やココナッツを使ったアクセサリーや、手作りの小物入れ、トロピカル柄のポーチなど、南国感あふれるデザインが魅力。価格は100〜500ペソ(約270〜1,350円)程度とお手頃で、自分用にもぴったりです。

また、スターバックスではセブ限定デザインのマグカップやタンブラーが販売されており、観光客に大人気。旅の思い出を形に残したい方におすすめです。

セブ島旅行の相場。アクティビティ費用

セブ島はマリンアクティビティ天国!透明度の高い海での体験型ツアーが豊富で、しかもリーズナブルなのが魅力です。ジンベエザメとの遭遇や美しい離島巡り、マリンスポーツなど、日本ではなかなか味わえない感動が詰まっています。

マリンアクティビティ

セブ島の魅力の中心は、なんといっても豊富なマリンアクティビティ。透き通る海と色鮮やかなサンゴ礁に囲まれ、初心者から上級者まで楽しめるプランが数多く用意されています。

アイランドホッピング、ジンベエザメとのシュノーケリング、ウミガメツアー、パラセーリングなど、日本ではなかなか体験できないような海の冒険が日常のように楽しめるのがセブの魅力です。

ジンベエザメウォッチング

セブ南部のオスロブでは、世界でも珍しい「ほぼ確実に出会えるジンベエザメ」とのシュノーケリング体験が人気を集めています。巨大で優雅なジンベエザメが目の前を泳ぐ光景は、感動そのもの。

ツアーは早朝出発が基本で、セブ市内からの往復送迎、入海料、ライフジャケット、ガイド代などが含まれており、費用は4,000〜6,000ペソ(約10,800〜16,200円)ほど。写真撮影込みのプランも多く、一生の思い出になること間違いなしです。

アイランドホッピング

セブ周辺の美しい離島を巡るアイランドホッピングは、リゾート気分を満喫したい人にぴったりのアクティビティ。ナルスアン島、ヒルトゥガン島、カオハガン島など、それぞれに異なる魅力を持つ島々で、シュノーケリングや白砂のビーチ、海上レストランなどが楽しめます。

ツアー料金は3,000〜5,000ペソ(約8,100〜13,500円)ほどで、ボート代、ガイド、ランチ、シュノーケル器具などがセット。インスタ映えスポットも多数で、女子旅にも大人気です。

ウミガメツアー

セブ島西側のモアルボアルは、ウミガメと一緒に泳げることで知られるシュノーケリングスポットです。透き通った海中で、優雅に泳ぐウミガメと間近で触れ合える体験は、自然派の旅行者に特に人気。加えて、無数のイワシが渦を巻く「サーディンラン」も同時に見られるエリアで、神秘的な海の世界に引き込まれます。

ツアー料金は1,500〜2,000ペソ(約4,050〜5,400円)前後で、ガイド、機材レンタル、ボート移動が含まれることが多く、コスパの高いアクティビティとしておすすめです。

パラセーリング

セブの絶景を空から楽しみたいなら、パラセーリングがおすすめです。マクタン島周辺で体験でき、海上数十メートルの高さから見渡すエメラルドグリーンの海と島々の景色は圧巻!風に乗って空を飛ぶ爽快感と、静寂の中に広がる360度のパノラマビューは、日常では味わえない感動体験です。

料金は1,500〜2,500ペソ(約4,050〜6,750円)ほどで、1人乗り・2人乗りを選べるプランが一般的。絶景とスリルを同時に楽しみたい方にぴったりのアクティビティです。

シーウォーク

顔を水に浸けずに海中散歩が楽しめるシーウォークは、ダイビング未経験者や泳ぎが苦手な方にもおすすめのアクティビティです。専用のヘルメットをかぶって海底に降り立ち、サンゴ礁や色とりどりの熱帯魚を間近で観察できます。

体験時間は約20〜30分、料金は1,500〜2,000ペソ(約4,050〜5,400円)ほど。足元の砂地に住む小さな生き物を見つけたり、魚たちに囲まれる幻想的な体験は、子どもから大人まで幅広く楽しめます。家族旅行やグループ旅行にもぴったりです。

ジェットスキー

スピードと爽快感を求めるなら、ジェットスキー体験は外せません。広大な海を自分のペースで走り抜ける感覚は爽快そのもので、風と波の中を自由自在に駆け抜ける時間は、まさに非日常。マクタン島のビーチリゾート周辺で体験でき、料金は30分で約2,500〜3,500ペソ(約6,750〜9,450円)。

インストラクターが同乗する初心者向けプランもあり、安心して参加できます。アクティブなカップルや友人同士におすすめのマリンスポーツです。

アクティビティの相場

セブ島のアクティビティは、内容の充実度に対して価格が非常にリーズナブルなのが特徴です。ジンベエザメウォッチングやアイランドホッピングのような1日ツアーは、送迎・ランチ・機材付きで3,000〜6,000ペソ(約8,100〜16,200円)前後。

マリンスポーツ系は500〜3,500ペソ(約1,350〜9,450円)と幅広く、短時間でもしっかり楽しめます。複数の体験を1日に組み合わせることも可能で、コスパ良く贅沢な一日を過ごせるのがセブ旅行の大きな魅力です。

観光費用

アクティビティだけでなく、セブ島の観光もお財布に優しい点が旅行者に人気の理由です。マゼランクロスやサン・ペドロ要塞といった歴史的観光地は入場無料〜100ペソ(約270円)ほどと格安で、気軽に巡れます。移動にはタクシーや配車アプリGrabを使えば、1回あたり100〜300ペソ(約270〜810円)程度。

1日しっかり観光しても総費用は1,000〜1,500ペソ(約2,700〜4,050円)前後に収まり、限られた予算でも十分に楽しめる点がセブの大きな魅力です。

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セブ島でのWi-FiルーターまたはSIM(プラスチックSIM、eSIM)などの通信費

セブ島での通信手段は、Wi-Fiルーターのレンタル、現地SIMカード、eSIMの3つが主流です。Wi-Fiルーターは日本でレンタルして持参するケースが多く、1日あたり約1,000円前後。現地SIMは空港やショッピングモールで購入でき、GlobeやSmartなどの主要キャリアが提供しており、7日間で約300〜600ペソ(約810〜1,620円)とリーズナブルです。

eSIM対応スマホを使えば、日本出発前にアプリ経由でインストールできるため、到着後すぐに通信可能。用途や滞在日数に応じてベストな方法を選べば、快適なネット環境が整います。

海外旅行保険

フィリピン・セブ島への旅行では、トラブルに備えて海外旅行保険の加入を強くおすすめします。現地の医療費は日本より安い場合もありますが、万が一のケガや病気、盗難、フライトの遅延などに対応するため、保険があると安心です。

クレジットカード付帯の保険を利用する場合は、補償内容と条件(旅行代金の支払い有無など)を事前に確認しましょう。別途加入するタイプの保険は、3日間で1,000〜2,000円程度が相場。滞在日数に応じて金額は変動しますが、安心して旅を楽しむための必要経費といえます。

まとめ

ここまで、セブ島での旅費についてホテルからお土産まで調べてみました。セブ島は雨季と乾季のある島のため、雨季である6~10月は雨や台風の影響で料金が低く設定されています。

逆を言えば、乾季の11月~5月は過ごしやすい季節のため、高い料金が設定されています。高くてもベストシーズンに行きたい方、少しでも安く抑えたいから雨季でも構わない!という方も、自分に合ったプラン設計で思う存分セブ島を満喫してください!

(1フィリピンペソ=2.64円計算)

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この記事を書いた人

セブ島在住者による観光ウェブマガジン。大手雑誌会社出身の編集部&観光のセブ島を隅々まで知り尽くしたプロ集団。

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